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テーマ:暮らしを楽しむ(388154)
カテゴリ:登山・ハイキング・さんぽ
今日は一日快晴の予報、スギ花粉が気になるが軽登山に出掛けよう。
小川町駅から官ノ倉山に登り、西端のバリエーションルートを通り落合橋へ、 二本木登山口から登り返して愛宕山-皇鈴山-登谷山と縦走し、 寄居駅がゴールと言うロングトレイルだ。 官ノ倉山には何度も登っているのだが、 ここだけでは物足りないと毎回感じていたのだ。 そのモヤモヤを、今日こそ吹き飛ばす(笑) 7:32に小川町駅に到着。 市街地を抜け、八幡神社を過ぎる辺りからのどかな田舎風景が広がる。 北向不動を超えると登山道らしくなり、石尊山直下にはささやかな鎖場。 傾斜が45度前後と緩やかなので、鎖は無くても登れてしまう。 鎖場に慣れていない人は、鎖を補助に慎重に登ろう。 8:55に石尊山だ。 祠にお参りして、今日初めての休憩を頂こう。 青空の下、お饅頭と麦茶が進むこと♪ 空はやや霞みがちだが、眺めが良いのでいつ来ても素敵な山だ。 景色を満喫したら、官ノ倉山へ向け出発だ。 一旦コルを越し、直ぐにその山頂へ。 あれ、官ノ倉山の標識が朽ちて地面に落ちてしまっているぞ。 右の標識の方がもっと古いのにね。 ここからの景色もまずまずで、次に目指すは細窪山(石臼山)。 直下の下りはやや急でザレっぽいから、慎重に歩を進めよう。 東武竹沢駅へ下山する辻を過ぎ、単調な樹林帯を1時間弱歩く。 10:21に石臼山 421.2mに到着である。 その先には、これから目指す登谷山が樹々の合間から覗く。 以前夏に来たことがあったのだが、その時は木が生い茂って視界はイマイチ。 やはり冬山は眺めが良いね♪ ここで昼食にしよう。 さて、ここから落合までバリエーションルートだ。 手作りの小さな道標があり、少し下ったその先に巨岩が出現。 地図に記載の障子岩のようだ。 左に巻き道があるのだが、直進して険路を進む。 おっと、障子岩の写真を撮り忘れてしまった! 杉の樹林帯をひたすら下ると、前方から車道を走る車の音が聞こえだす。 そろそろ落合だ。 ささやかな神社のそばの登山口に降り立ち、久しぶりの舗道歩き。 この道路、スポーツバイクでツーリングしている人が多い。 その先には何があるのかなぁ? そんな事を考えているうちに、落合橋に到達。 ここから左へ進み、二本木登山口を目指す。 後ろを振り向くと、縦走してきた山並みが。 忘れずにパチリ☆ その前に、昔懐かしい雰囲気満載の商店で、行動食を買おう。 拙がいつも行動食としている手のひらサイズの羊羹が、 近所のスーパーより1円安いではないか! 6本パックも安いのだが、重くなるから2本にしておこう。 あんぱんも買いたかったのだが、こちらは高いのでパスだ。 車道を南下し登山口を目指すも、地図上の橋が洪水で流された跡があるではないか! 2020年版の地図にはその記載が無いので、その後の豪雨被害だろうか? 少し上流の橋から対岸に渡り、田んぼの畦伝いに登山道に復帰だ。 何回か舗道を渡り、本格的な登山道は樹林帯から陽のさす、心地よい登りに。 しかし、花粉症が酷くてたまらん。 登りとの闘いよりも、鼻水との闘いの方が辛いぞ(´;ω;`)ウゥゥ 鼻水と悪戦苦闘しながらも、チェックポイントの二本木峠だ。 なかなか立派な峠でではないか。 ここで寄り道を。 峠到達の前に、南側に東屋が見えたのだ。 尾根上にあるそこからは、とても眺めが良さそう♪ 峠を南下し、そこへ通じる道へ向かうも、通行止め。 仕方ない、大人しく引き返そう。 手ぶらで戻るのは癪なので、途中のビューポイントでパチリ☆ 写真の赤丸が小川町駅で、あそこから歩いて来たんだ!! ちょっと感動もんだよ。 手前は牧場かな? この辺り一帯は牧場で立ち入り禁止が多いからね。 先ほどの峠へ戻り、次のチェックポイントは愛宕山。 この名前の山って、日本全国どこにでもあるな(^^; そこには峠から直ぐで、渋い佇まい。 皇鈴山、登谷山も目指すので先を急ごう。 何度かのアップダウンと鼻水とのW攻撃をかわすと、そこは絶景だった。 小川町方面が中央より右、その手前の禿山は採石場跡。 左にはホンダ寄居工場が確認できる。 あの工場の南側辺りまで、これから歩くんだ。 禿山、放置しないで太陽光発電所に流用すればいいのに。 わざわざ森林を切り開いて太陽光発電所を設けている場所が多いが、 今ある資産を有効活用しようという考えは無いのかな、この国には。 残念至極! 今度は、以前踏破した笠山方面。 こちらは赤城山方面なのだが、肉眼ではうっすらと。 引いて広場をパチリ☆ この場所に宿泊できる山小屋を設けたら、大霧山への拠点にならないかな? 夜は星空と夜景が綺麗そうだし。 ただの広場だけではもったいない。 山小屋運営に、ふるさと納税を活用できないだろうか? 思案すること多いが、先を急ごう! おっとその前に、もう一つの皇鈴山の頂を。 こちらの眺めも風情があって良いねぇ! 標高は679mと、今回のトレイルでの最高地点。 東側の景色を眺めながら進むと、桃、いや梅かな? 桃源郷がチラリ。 距離と方角から、山と高原地図記載の『花桃の郷』だろう。 やはり花桃?? 次回この近辺の登山の際、立ち寄ってみようか。 最後の尾根登りをこなすと、登谷山山頂に到達♪ この渋い雰囲気が、登山している気分満載で良いねぇ!! こちらは寄居と群馬方面。 夜景は素晴らしいのが想像つく。 絶景を眺めながら、商店で購入した羊羹と自家製麦茶を美味しく頂こう♪ 休憩中に、先ほど追い越した登山一家が、この頂で記念撮影。 休憩もせずに直ぐ下山とは、もったいないなぁ・・。 大きなお世話?? ただ今の時刻は13:37、下山ルートは長丁場なのでそろそろ出発しよう。 この絶景、いつかまた楽しみに登山しよう。 先ほどの家族を再び追い越し、途中で西方をパチリ。 肉眼では百名山の両神山が見えるのだが、写真では難しい。 関東からは特徴ある山容だから、覚えるのは容易いよ。 更に下ると釜伏峠に到達し、ここで寄居方面へと向きを変える。 ひたすら車道歩きで飽きがきているから、ルート変更してバス路線へ向かう。 妙通院への分岐がそうなのだ。 車道歩きは退屈だなと感じていた矢先、再び絶景ポイント出現である。 梅の見頃は過ぎてしまったものの、テラスもあるお花見ポイントだ。 ここで暫し休憩を摂ろう。 地図に載っていない、穴場だな。 景色を楽しんだところで、寄居駅へと向かう。 だいぶ歩いたところで、バス路線との出会いに到達。 すぐ右にはバス停があるではないか。 走ってダイヤを確認すると、10分後くらいに到達♪ いや・・、土日はこの便は運休だと!(`´) 怒り心頭だが、ク○コロナのせいだと納得させる。 登山て甘くないのだ。 ひたすらテクテクすると、右手にまたもや懐かしい雰囲気の商店。 そこでは朝採れのホースラディッシュが、美味しそうな佇まいで鎮座。 7個入りで¥100-ちょっとだし、もう買うしかないな(笑) 今宵は具沢山のサラダの一員だ、この子は。 ラディッシュをザックに収納し、再び寄居駅を目指す。 鉢形城址の間を縫い、荒川に掛かる大橋を渡ると、駅は直ぐそこだ。 その前に新しくできたベルクにて、ヱビスビール2本とおつまみを購入。 ビールは保冷バッグに収め、熊谷駅からグリーン車で一杯頂こうではないか。 ほろ酔い気分で、無事帰宅。 歩数計では53,000歩弱と、まずまず歩いた。 それでも筋肉痛は全く無し、疲労はそれほど感じず。 明日もOFFで天候が良ければ、2000m前後の山へ行きたいが、残念ながら所用が。 今晩は、ホースラディッシュ入りのサラダニソワーズを作ろう☆ 最後に今日のルート↓ 直線は登録されていないルートを辿ったためによるもの。 妙通寺への変更はされていないが、距離的にさほど違いは無い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 8, 2023 02:04:39 PM
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