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テーマ:暮らしを楽しむ(388519)
カテゴリ:登山・ハイキング・さんぽ
先日購入した、SALOMONのジレ型ザック ACTIVE SKIN 8の
使い心地検証3日目として、秩父は武川岳を縦走してみた。 前回の登谷山・官ノ倉山縦走と比べ、本格的な登山のシーンではいかに。 コースは『山と高原地図 2020年版 コースガイド22』と全く同じ。 殆どが尾根歩きだから、早春のこの時期は開けた景色を楽しめそうだ。 二子山から尾根伝いに芦ヶ久保氷柱のコースを取りたかったが、 氷柱により登山道が閉鎖されている恐れがあり、今回の沢コース。 コースガイドと全く同じというのに、創造性を欠けてしまうが仕方ない。 東飯能駅から国際興業バスで名郷下車、そこから登山開始である。 いつもの如く4時起きで、東飯能駅から少し歩いて飯能河原バス停から乗車。 待ち時間の消費とバス運賃が少し安くなるので、一石二鳥だね。 名郷では、もう一人の登山者が下車。 装備からして、彼はもっと秩父寄りの大持山を目指すのかな? バス停にあるトイレで用を足して、ただ今8時少し前、出発だ。 西山荘を超えての山道にて、見事に咲き誇るミツマタ。 こんなに堂々と咲いているの、初めて見た( ゚Д゚) 今日の最高気温は21度の予報なので、中厚手のジオラインに厚手の長袖シャツ。 朝方はやや肌寒かったが、速足で歩いていると丁度良い。 舗装道路の歩きに飽きてきたところで、武川岳の登山口を示す石段。 ここから杉の木の登山道と、いったん舗装道路を越して再び杉の樹林帯。 拙はスギ花粉症だから、悪の巣窟に飛び込んだに等しい💦 標高を稼ぎ、北西に進路を変えた辺りから、尾根付近に岩塊が出現しだす。 そうして前に立ちはだかるのが天狗岩だ。 男坂と女坂に別れており、進むは即答で男坂! 登山グローブをはめ、いざ! 大きな岩の集合体みたいで、浮石でないか確認しながら慎重に登る。 天狗岩の頂直下は、かなりの急斜面で這うように登る個所も。 登山初心者には、ちょい酷かな。 拙は何か所かピンクテープを敢えて無視し、難易度の高いルートにチャレンジ。 こういった行為はかなり危険なので、全て自己責任で!! そうして天狗岩の頂に無事到達。 登って来たルートをパチリ☆ 写真では実感が湧きにくいが、なかなかの傾斜なのだ。 少し汗ばんできたのでザックを下ろし、今日初めての休憩を取る。 ここで行動食の満足バーを半分食べ、栄養補給。 このポイント、南東方面が少し開けており、青空の清々しいこと♪ シジュウカラの囀りも心地いい(^^♪ 3分ほど休んで、次のチェックポイントは前武川岳だ。 天狗岩を超えると、緩いアップダウンを凝り返す優しい尾根歩き。 20分弱で前武川岳に到着だ。 ただ今の時刻は9:20少し前。 ベンチがあるので、折角だからルートの確認も兼ねて少し休もう。 ここは山伏峠への出会いでもあるのだが、そのルートは踏み跡が薄いな。 尾根を伝う下山ルートなので、山伏峠へは注意して進んだ方が良いだろう。 前武の雰囲気を確認したところで、いよいよ武川岳を目指す。 そう意気込んだものの、10分で武川岳に到着だ。 今回の登山の最高地点、標高1051mだ。 広々とした山頂で、ベンチもある。 早春の日差しが心地よく、10分ほど休憩をしてしまったよ。 ここ迄の間、登山者には全く出会わなかった。 あまり人気が無いのかな、このルートは。 それとも平日だからだろうか。 いずれにせよ、気兼ねなく登山を満喫できるのは有り難いことだ。 休み過ぎると体が冷えてしまうので、名残惜しくも焼山を目指す。 武川岳から北へは踏み跡が薄く、しかも急な下りもあるので慎重に。 コンパスと地図を使って、コース外の尾根に進んでいないか確認する。 地図には蔦岩山の記載があるのだが、道標は見かけなかった。 そろそろ作業道との出会いだろうと思う頃、視界が開けたポイントに。 中央に秩父盆地、左に荒々しく削られた武甲山。 ロープのある急斜面を降りると、作業道だ。 直ぐに尾根に取りつく登山道があり、眼下の作業道と並走する。 登山ガイド記載の人工的な斜面との出会いには遭遇せず、焼山に到達してしまった。 標高は850m。 ここからの眺めも素晴らしいの一言! 武甲山と両神山との2ショット、なかなかのフォトジェニックではないか。 ただ今の時刻は10:30ちょうど。 ここでお昼にしよう♪ ベンチは無いので、木の根っこによいこらしょ(おっと、歳がバレそう)。 だいぶ汗ばんできたが、ザックを下ろしてセーターを着こむ。 武甲山の雄姿を眺めながらの助六は、また格別なこと。 どら焼きと栗羊羹も、美味しく頂いてしまったよ。 ご馳走様でしたm(__)m さて、今回の登山はまだ大きなピークがあるのだ。 二子山で、雄岳と雌岳を有する双耳峰。 セーターをザックに収納し、靴紐を締め直して再び出発しよう。 焼山からの下降は一部急斜面があり、ロープを補助に慎重に進む。 ややつま先から着地気味に、トレランシューズのグリップ力を最大限活かそう。 穏やかな尾根歩きに変化すると、前方に二子山が見えてきた。 違う角度からなら、見事なおっ○い山なんだろうな(;^_^A そんな卑猥な想像膨らませてたら、再び険悪な斜面だ。 全体の斜面の具合とピンクテープを確認し、ルートを決めて下ろう。 ここを無事通過すれば、二子山の一つ雄岳に到達。 登山者が3人おり、お昼休憩中。 拙は挨拶して写真撮影はせずに、雌岳を目指す。 鞍部への下りもかなりの急斜面で、足場の安全な場所を選んで確実に進む。 雌岳への登りでは、再びささやかな岩場が出現。 ここをクリアすれば、雌岳に到達だ。 標高は882.7mと、雄岳と10cmしか違わない。 見事なおっ○いだ♪(しつこい?) 雌岳からの下山ルートは2つあり、尾根ルートは案の定氷柱により封鎖されている。 この陽気で氷柱は溶けていると思うのだが、素直に沢ルートで下山しよう。 ガイドにも載っていた、250mにも及ぶロープ付きの急斜面に来たぞ。 ロープを補助に、安全な場所を確保して確実に下る。 ここを雨の日やその後に下るのは、自殺行為だ。 ホワイトデニムだから、コケたら悲惨な状況が脳裏に・・。 イカん!!そんなくだらん想像は! ロープを過ぎれば、危険な個所の少ない登山道で一安心。 そろそろ今回の登山も終わりを告げる頃、立派な大木が目の前に。 左の樹の、根の張り方の豪快なこと!! 生命の力強さを感じ、暫し見入ってしまったよ。 標高もだいぶ下げてきたところで、前方に芦ヶ久保駅と道の駅の屋根を確認。 西武鉄道の地下道をくぐり、無事に下山である。 12時少し過ぎ、予定よりも1時間ほど早く着いてしまったよ。 道の駅では、地酒である秩父錦と、とちの実の切り餅とジュースを購入。 ここではカードが使え、手持ちを気にしないのは大変有り難い♪ 平日なのに結構な繁盛っぷりで、コロナの影響は無さそうだね。 芦ヶ久保駅前より、果樹園方面をパチリ☆ 青空に引かれた真っすぐな飛行機雲が、今日の登山の終わりに相応しい。 帰宅したらゆっくり湯船に浸かって、1日の疲れを癒そう。 そうそう、ACTIVE SKIN 8なのだが、ポケットが多く2本のフラスク付き。 体に密着したフィッティングで、登山中動くことは無かった。 背中はメッシュなので、蒸れも感じず。 夏の登山にスタメン出場確実だ♪ カラビナやストラップを掛けるループも多く、応用が利く。 楽天のスーパーセールで安く買え、長く愛用できそうだ。 SALOMON サロモン トレラン バックパック 8L リュック トレイル ザック ACTIVE SKIN 8リットル アクティブスキン トレイルランニング LC1757900 LC1758000 LC1909600 LC1928100 LC2012700【沖縄配送不可】 山と高原地図 奥武蔵・秩父 武甲山 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 24, 2023 07:42:45 AM
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