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テーマ:暮らしを楽しむ(388518)
カテゴリ:登山・ハイキング・さんぽ
山と高原地図 奥武蔵・秩父の毛呂山町入地区には、
『ハナモモ 3月下旬は桃源郷』の記載がある。 以前から気になっており、前回は見ごろ過ぎに訪れたので今年リベンジだ。 ついでに登山という事で、いつもの日和田山から越上山を縦走し、 フィナーレはハナモモにご対面というスケジュールにした。 前日までどこの山に登るか迷っており、就寝時刻が遅れたので、 高麗川駅到着は8時と非常に遅め。 そこからテクテク日和田山を目指す。 今日は特に青空が澄んでおり、歩くのが気分良い♪ 9:10に日和田山登山口に到着だ。 月曜とあって登山者は数人と少ない。 いつもの男坂は、岩場通過がスリルあり何度来ても飽きない。 毎回違った岩場のルートを登るので、登山の練習にもってこいだ。 金刀比羅神社手前の広場には、9:34に無事到達。 3月下旬で、この澄んだ青空が拝めるのは珍しい。 左から、大山、丹沢山系、富士山、大岳山とバッチリ見える☆ ここで麦茶と羊羹、お饅頭を頂こう。 金刀比羅神社より富士山を臨む。 更に御前山も確認できる。 社で安全祈願のお参りをし、日和田山山頂を目指そう。 日和田山では、筑波山がうっすらと確認できる。 平野部は霞がやや多いね。 先ほどの休憩から10分も経っていないので、ここでは景色を満喫のみ。 次のチェックポイントは物見山。 山頂直下の下りはザレっぽいから、慎重に歩を進めよう。 この時間、日陰だから北西へ向かう下り坂は肌寒いね。 ザレ場を通過したら、ペースを上げて体温上昇させよう。 山桜が徐々に咲き始めるのを眺めながらのハイク、登山の楽しみでもある。 物見山には30分弱で到着。 ここも月曜とあって空いており、登山者は拙の他に1人のみ。 5分ほど休憩しながら、越上山へのルートをおさらい。 山桜の巨木があるのだが、まだ満開には早いね。 さて、次のチェックポイントのスカリ山へは、長い杉の樹林帯。 景色は拝めないから、速足で攻略しよう。 途中、北向地蔵のある分岐を通るのだが、ここで一気に混雑。 10人ほどのトレラングループに遭遇した。 外国人も何人かおり、インバウンド?? 拙はお地蔵さんに挨拶して、スカリ山を目指す。 北向地蔵からは林道でも進めるのだが、敢えて山への急登のルートを。 登山で林道歩き、しかも舗装道って邪道に感じて、拙には受け入れがたい。 樹林帯へ入る手前の急登では、展望が開けているのでここで休んでも良い。 ささやかなピークを越えると、再び林道に出くわす。 スカリ山へは再び尾根に取りつくので、道標を見逃さないように。 尾根の取りつきは岩場が多く、しかもやや急だから一歩一歩確実に進もう。 途中、観音岳というピークを踏むのだが、 拙はここを偽スカリと勝手に呼んでいる(^^; ものの数分でスカリ山に到着だ! ただ今の時刻は11:17と、途中で登山談議のためゆっくりだ。 標高は435mとささやかなのだが、北東方面の眺めが素晴らしい! 空気が澄んでいれば、男体山が確認できると思う。 今日は他に武甲山が西方に見ることができる。 ここで再び、麦茶とお饅頭を頂こう☆ 流石に眺めが良いだけあって、 数人のパーティーとラテン系女子のソロ登山者が写真を撮っている。 他にソロの男性登山者がおり、拙は彼と山談義。 武甲山を指さすと、あれが武甲山!?と驚いていた。 みんな先を急ぐのか、スカリ山では貸し切りになってゆっくり絶景を満喫♪ 独り占めだから、ここでお昼にしよう。 さて、休憩をしっかりと摂ったので、次はいよいよ越上山を目指す。 スカリ山からエビガ坂間は一部急斜面がある。 至る所に木の根が張り出しており、気を引き締めて下ろう。 そのコースを一人のトレイルランナーが颯爽と下って行った! あっという間に姿が見えなくなり、彼は忍者か!! 拙は忍者じゃないから、あくまでマイペースだ。 エビガ坂、茶之岳山を過ぎて進路を北に変える辺り、 急に視界が開けるポイントがある。 ゆったりとした稜線上に、送電鉄塔跡と無数の切り株。 日当たりも良く、ここも休憩に最適だろう。 切り株に乗って奥多摩方面をパチリ☆ 靴紐を締め直し、再出発。 越上山へは一本杉峠を通り、何度か林道に出て再び樹林帯の中だ。 その峠から20分弱歩き、登山道が南西へ緩やかに曲がる地点に越上山の分岐。 270度くらい方向転換するので、つい見逃しがちだ。 その道は次第に傾斜がきつくなり、岩場混じりとなる。 越上山山頂直下の尾根は東方が開け、素晴らしい眺めだ。 写真中央は毛呂山方面だろう。 ここでゆっくり景色を楽しみながら、最後のお饅頭を頂こうではないか。 日中は陽ざしが心地よく、春風に吹かれて眠ってしまいそうだ💦 地図でルートを確認し、いよいよ最終チェックポイントの入地区へ。 おっとその前に、せっかくだから越上山の山頂を拝んで行こう。 休憩した所と目と鼻の先にあるからね。 大きな岩稜が立ちはだかり、右側は崖でやや危険を伴う。 無事通過だ。 ひっそりとした山頂で、景色を楽しめないのが残念だ。 将来、樹々を伐採してくれることを期待し、入地区へ向け出発。 山頂からはザレっぽい個所があるから、充分注意して下ろう。 一旦一本杉峠へ戻り、そこから更に北へと進む。 獅子ヶ滝への分岐があるので、見落とさないよう注意しないとね。 その分岐を獅子ヶ滝方面へ進み、直ぐにまた入地区への分岐を沢沿いに下るのだ。 地図ではバリエーションルートなので、登山道はやや荒れ気味。 夏場は藪が繁盛しそうだから、マチェットがあると安心かもしれない。 というか夏はヒルが出そうだから、冬しか通らないぞ、拙は。 無事に入地区に到着だ。 のどかな里山といった趣で、一面ハナモモではないが味わい深い。 陽がだいぶ傾いているから長居できず、歩きながらハナモモ鑑賞。 来年も訪れて、もう少しゆっくり鑑賞しよう。 入からは舗装道路なので、速足で東毛呂駅へと向かう。 途中JAがあったので、地元農家さんによるゴマをお土産に購入。 ポキ丼などに使おう☆ そうして無事に帰宅。 今日の歩数は40,000歩強か、なかなかではないか。 今回のルート。 直線部分は地図の仕様によるもの。 さて次は、どの山に登ろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 13, 2023 07:45:04 PM
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