|
テーマ:暮らしを楽しむ(387526)
カテゴリ:登山・ハイキング・さんぽ
午前4時、風も穏やかで雲一つない星空が広がる。
大岳山に登るには最高の条件だ。 青空に浮かぶ富士山も拝めよう、楽しみだ♪ 7:31に奥多摩駅に到着。 清々しい青空のもと、しっかりストレッチをする。 さぁ、長い縦走登山の始まりだ。 今日の大岳山へは、多摩川の橋を渡り右手の登山口から取りつく。 しょっぱなから急な階段。 この先に愛宕神社があるのだ。 立派な造りの五重塔。 岩場交じりの登山道を進む。 天聖神社を過ぎて500mほど、ハシゴ現る。 山と高原地図で!マークのある個所だろう。 このルートの最難関、クサリ場だ。 クサリの長さは10mに満たないが、木の根がいやらしい。 雨の後は滑りそうだな。 クサリ場苦手な方に巻き道があるので、安心されたし。 ビレイグローブを装着し、クサリ場をクリアする。 クサリ場を登り切ると、展望が開ける。 確か・・、川苔山方面。 途中、木の根と岩の混在する箇所はあるが、歩きにくくはない。 おっ、三角点だ。 鋸山手前の、1046.7というポイントだろう。 チェックポイントの鋸山は近い。 左手から伸びる大きな尾根と合流し、少しして鋸山に到着だ。 ただ今の時刻は9:45と、登山計画よりも15分遅い。 出発も若干遅れたからほぼ計画通りだ。 樹林帯の中のピークで展望はないが、ベンチが多数。 せっかく用意してくれてあるのだから、ザックを下ろし今日初めての休憩。 10月になると鳥の囀りも殆ど聞こえず、静かなピークだ。 この地点で山行の20%くらいだ、先を急ごう! 大岳山まで2.2kmという道標のある場所に、北東へと延びる尾根。 三ノ沢尾根だろう。 かすかな踏み跡があり、おそらくはバリエーションルート。 この尾根を下るのは面白そうだ(^^♪ 時折り木漏れ日さす登山道を気持ちよく歩き、大岳山までで0.5kmの道標を確認。 すぐ先に巧妙な木製階段現る。 右手には手すりがあり、興醒めだ。 これだよ、これっ! ワクワクするルートだべ♪ 大岳山頂の雰囲気を感じるぞ。 そうしてブログ冒頭の、大岳山に着いたよ!(^^)! 標高は1,266mで、本日の登山で最高地点。 10:55か、計画よりも25分の遅れ。 コースタイムを削り過ぎたな。 体力はまだまだ有り余っているし、疲労感もない。 25分遅れでも問題無いだろう。 富士山方面が開け、絶景だ! ズームで。 富士山が初冠雪とニュースで聞き、そのお姿をお目にかかれるとは幸運だね。 秋晴れとススキと富士山、何て日本的なシーンだ。 フォトジェニックだなぁ。 あれは御前山(多分)。 現地で地図とコンパスを使い確認はしているのだが、記憶があやふやだ💦 金曜だけど大岳山は人気なのか、登山者は20人以上。 そこそこ眺めの良い場所で、おにぎりを頂こう。 てんきとくらすの予報通り、こちらは穏やかな風。 日光白根山では風速30m弱というのが、信じられないね。 こうも山によって天候が違うとは、登山は奥が深いよ。 デザートのお饅頭も頂き、ごちそうさまm(__)m さぁ次は、鍋割山を踏み御岳山だ。 まだまだ歩くよ~。 バイバイ、大岳山(^^)/~~~ 大岳山荘へのルートはやや急な下りで、慎重に。 ある程度下って、大岳山方面をパチリ☆ これが大岳山荘か、工事中?? 鍋割山・御岳山へと続く登山道はよく整備され、道幅も広く歩きやすい。 鍋割山 1,084mに、12:14到着。 鋸山同様、静かなピークだ。 奥の院の先に、『天狗の腰掛杉』という巨木がある。 大き過ぎて写真に納まらない。 樹高は60m、でかっ!! この辺りから、ワンコを連れている観光客も。 立派な武蔵御嶽神社。 下山の無事を願ってお参りしよう。 青空の広がる関東平野。 さぁ、最後のピーク大塚山 920mを目指すよ。 御岳ビジターセンターを過ぎると、登山者は一気に減るね。 静かな山歩きができる。 緩やかな稜線のその先に、大塚山。 ただ今13:40と、計画のちょうど1時間遅れ。 下山口の長福寺まで、1時間ほどだろう。 下りの後半は尾根の西側をたどるルートだが、 ライトが必要なほど暗くはならないだろうと予測。 今日の登山も終盤、仕上げに取り掛かるよ。 大塚山からの下りは杉ばかりで展望は無く、地味でなが~~い。 尾根の西側は陰ってはいるものの、やはりライトは不要だ。 いい加減杉の登山道は飽きたよというところで、やっと下山。 動物除けのゲートをくぐる。 すぐ近くに長福寺があり、ここで登山のお礼をしよう。 15:04に下山だから、34分遅れに短縮できた。 ここから青梅線の古里駅が近いのだが、敢えて川井駅へと向かう。 そう、赤杭(あかぐな)尾根の登山口を確認するためだ。 立派な斜張橋を渡る。 青梅線の鉄橋をくぐり、少し先に棒ノ折山・川苔山登山口の標識。 南西へググッと曲がる分岐があり、その先へ。 尾根の張り出し付近に、目立つように登山口の案内を見つけたよ。 山と高原地図の、200mほど北東側だね。 これで川苔山登山のモヤモヤも解消だ。 あ~スッキリ(^^♪ 今日も無事に下山でき、何よりだ。 疲労感はそれほどない、次はどの山登る? おわり 山と高原地図 奥多摩 御岳山・大岳山 2024 [ 昭文社 地図 編集部 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 16, 2024 03:27:26 PM
コメント(0) | コメントを書く
[登山・ハイキング・さんぽ] カテゴリの最新記事
|