昨日の日記の『猫にお刺身』について補足。
もしかしたら、猫に生魚をあげるなんて！
…なんて思ってる方もいらっしゃるかもしれませんし。

とは言え、島国である日本は猫に魚、という組み合わせはいわゆる鉄板で
逆に違和感を覚える方はいらっしゃらないのかもしれませんが…
だからこそ、知らず猫に毒を与えてしまう方も、もしかしたらいるのかも。

私のブログを見て、そういう誤解があってはいけないので説明しておこうかと。
猫飼いではない方も見ていらっしゃるので。







猫に刺身、は大量でなければあげても大丈夫ですが、青魚は駄目です。
ＤＨＡなんかで体には良さそうに感じますが、それは人間においての話。

あとエビや貝類、イカタコなんかも絶対に駄目です。

『猫がイカを食べると腰が抜ける』
『猫が貝を食べると耳が落ちる』
などという迷信を聞いたことがありませんか。

これらは迷信ながら、実に的確に
『食べてしまった猫が発症しうる病気を表現している』のです。
説明すると長くなるので、気になる方はコチラをご参照くださいませ。







猫に害のないお刺身をあげることについて、
ペット愛好家の間でもいろんな意見があるとは思います。

健康に配慮したオーガニックなフードしか食べさせないわ、
という方もいらっしゃることでしょう。
とても素晴らしいことだと思います。

ところが猫というのは気まぐれなもので、
これまでおいしく食べていたフードをわがままで食べなくなったりします。
病気で口内炎を発症し、どうしてもカリカリが食べられなくなったり
食欲そのものが落ちて、どうしたって食べてくれなくなることもあります。
（猫ブロ友さんの中にも、仕方なしに猫に強制給餌をしているお宅もあります）







もうどうしようもない、手の施しようがない、となったときに
死に水のような食べ物があったら、ペットも飼い主の心も安らぐかもしれません。
そういう食べ物を、元気なうちに見つけておくのがいいかもしれない。

…というのが私の考え。
『死に水のような食べ物』が、今のにゃんたとやまとにとってはお刺身なの。

困ったことに、食に関して興味の薄いまめたろうには
そんな食べ物が今のところ見つかっていないんですけどね…＾＾；




まめたろうは…今のところ『クリスピーキス』かなぁ…
でももっと歳を取ってそれも食べられなくなったらどうしよう？
（ウェットフードや生タイプのおやつは一切食べないの）

猫 mix多頭飼い
いい写真が撮れなかったので今日は全部過去写真

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