テーマ:猫のいる生活(139037)
カテゴリ:にゃんた
にゃんたのことで、書きたいことがもう1個あった気がする…
とモヤモヤして1週間くらい。 思い出しました。 この日記でにゃんたが亡くなった日の深夜(早朝)にいろいろあった、 という件について説明してなかったですね。 私、この日ほぼ徹夜状態で、でも眠れなくて、 訪問できたブロ友さんのところには『にゃんたのお世話をしていてこんな時間に…』 なんてコメントを書き残していたと思います。 亡くなる直近には、にゃんたの様子は数時間おきに観察していたんですけど、 深夜の2時くらいに(夜ふかしですね…^^;) 寝る前ににゃんたの様子を見にいってみたら 彼、オシッコだまりの中で寝ていたんですよね。 ちょっと前ににゃんたの粗相で寝室のベッドを処分したと書きましたが、そのときも同様の症状がありました。 排尿の量が半端なくてトイレが間に合わなかったんでしょうね。特に最後は後ろ足も弱ってましたし。 瞬間、いろんなことが脳裏を駆け巡りました。 濡れたままでは体を冷やす、すぐに綺麗にして乾かさなくては。 シャンプー? 弱っている老猫を?? にゃんたのオシッコはだいぶ比重が軽くなっていて悪臭も感じないくらいでしたが さすがにこのまま乾かすわけにもいくまい… どうしようどうしよう?? ちょっと濡れただけ、だったらタオルで拭いておしまいにしたのですが、 ほんと、水たまりの中で寝てる感じだったので(すんごい多尿だったから) これはきちんと乾かす必要がある…とにゃんたのシャワータイムです。深夜に。 薬剤は使わず、お湯のみで。 老猫ですから風邪をひかれては命に関わります。 ドライヤーは念入りに、とやっていたら明け方になってしまってですね… 看病と言うよりはトリマーのようなことをしていたのですよ。 そしてこのシャワータイムが にゃんたの脱水を促進させてしまったと今となっては思います。 ただね、私にとってはこのシャワータイム、とても素敵な時間だったんです。 にゃんたがバスマットの上でのびのびゴロゴロしてね、 次はここ、次はここ…と温風を当てて欲しいところをこちらに向けてくるんですよ。 なんだろう、何だか時間が10年くらい巻き戻ったような、 そんなやりとりをにゃんたとしたんです。 深夜というかもう明け方くらいの時間でしたけど、全然苦にならない幸せな時間だった。 そしてこの、回顧する感覚は逆にヤバい、という悪い予感がしました。 虫の知らせではないけれど。 しばらくにゃんたの観察を何よりも最優先しようと思わせられましたが、 悪い予感通り、12時間後ににゃんたは旅立ってしまうことになりました。 こういうことを書くと、 お前のせいで死んだんだ、お前が殺したんだって言う人が出てくることは百も承知。 こうして書いてみても表現しきれないくらい、最後の夜のあのひとときは びっくりするくらい幸福だった。 理解なんて得られなくてもいい、 にゃんたと私だけ分かっていればそれでいいの。 にゃんた、最後に私にあの時間をくれてありがとう。 書いても伝わらないだろうから書かなくてもいいかと思ったけど 書いちゃった 猫 mix多頭飼い あの夜異変に気付かなかったらどうなってただろう? ブログランキング参加中♪ よろしければ応援クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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