カテゴリ:まめたろう
まめたろう。
無理やり食べさせてごめんね。 苦しかったよね。 シリンジで、カテーテルから無理やりに、やっとゴハンをあげて。 なのに口から吐いて。 おいしいとも思えないだろう食事。最後の2週間。 本当に申し訳なかった。 思い出されるのは、闘病に入る前、きみがフードボウルの前でじっとしていた姿。 食べたいのに食べられなかったんだよね。 どうしてもっと早く気付いてあげられなかったのか。 もともと食に興味が薄いきみだった。 食が細かった。 そして病気もしたことがない健康体だった。 私たちの油断だった。 末期のきみに食事を与えるとき、子どもや夫の手前、 「まめちゃん、ゴハンだよー!」と明るく宣言してた。 でもきみにとってその時間がどれだけ苦痛だっただろう? こんなことやめた方がいいんじゃないかと何度も考えたよ。 でも生きて欲しかった。 にゃんたがいなくなって数ヶ月。 追うようにいなくなるなんてそんなこと… だけど今生にある私たちよりも、 きみは彼岸にいる兄貴分を追いかけて行ってしまった。 あまりにも早く。 にゃんたを失ってしまったきみを、私たちがもっとフォローできていたら… きみを失ったとき、私は 『まめたろうはにゃんたの弟であり続けることを選んだ』 そう言ったけど。 ほんと、体のいい言い訳。 きみはもっと生きれたんじゃないかって、今でも思ってる。 かあさんは、まだまともにきみの写真を見返せないんだよ。 今年とうさんが用意した祭壇に飾られた写真が にゃんたときみのツーショットで、こっそり泣いてしまったよ。 まめちゃん、ごめんね。 最後までがんばってくれて本当にありがとう。 とにかく吐き気を抑えて栄養を与え続けるしか治療法がなく 食が細かったまめたろうにはいかに辛かっただろうかと思う 猫 mix多頭飼い ブログランキング参加中♪ よろしければ応援クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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