GAMBA+VALENCIA－since2004-

※しつこいようですが、これは今から２年前の話です。
　前編を見てない人は先に前編を見よう！

「ヤバイよ！ヤバイよ！」
俺は、パニックになっていた。
送ってくれたのは父親だった。
２００２年なら、もう携帯電話は嫌というほど普及していたが、この当時父親は携帯を持っていなかったため連絡が取れなかった。（余談：父親が携帯を買ったのは今年に入ってからである）
しかし、父親は昔から結構外にいる時はこまめに家に連絡を取っていたので、「もしかしたら今日も電話してるかもしれない」と思い、俺は公衆電話から家に電話をして事情を話した。
もう俺には、父親が家に連絡を取ってくれていることを願う事しかできなかった。

「そうだ！ショッピングモールに居るかもしれない！」
この会場から車で行けばすぐ近くにあるショッピングモールの事を思い出した。
しかし、また頭が重くなった。
なぜなら、そのショッピングモールまで当時中１の俺の足では、もう当然のごとく１時間を超えるからだ。
「もうここまで来たし、お金払って見たと考えて、チケット買おうかなぁ～・・・」

その時奇跡は起きたのである！！！
何か見覚えのある車がこっちにやってきた。
そう！我が家の車である。
「チケット忘れとっただろ。（阿波弁丸出しですいません）」
と父親。
「ありがとう。」
すがるような思いで父親に感謝の気持ちを心から伝える俺。

もうあの時は、本気で嬉しかった。

さて、チケットは何とか確保した俺だったわけですが、もう開場３０分前だったので結構人が並んでいました。
俺の前には、大人なのにすごく背の低いaiKo似（もちろん歌手のですよ）の方とこれまた非常に背の低い森久美子似の方が一緒に並んでいました。
みんなユニを着ていなかったけど、前の方に夫婦らしき２人組がユニを着ているのを見ました。（もちろんみっち♂&やっち♀さんではありません！・・・と思います）
ちなみに男性の方が木場店長で、女性の方が今は鹿島でプレーしているイバのユニでした。
そして、ついに開場。
俺は、結構後ろの方に並んでいたのに最前列で見る事ができました。
試合開始までは２時間あって、ジュース飲んだりいろいろしてました。
ふとピッチの方を見るとホーム席側の方からバスが入ってきて、そこから後は、選手はピッチに出てアップの開始。
キーパー練習とかテレビではあんまり流さないのであの時はすごい貴重でした。
まあそんなこんなで試合開始。
前半は、終了間際に、いわゆるロスに失点して気持ちがすごく落ち込みました。
後半は、応援も大きくなって俺も立って叫んだり、点が入った時は、ホントにアドレナリンが体を駆け巡っているのがわかりました。
２－２で９０分では決着がつかず、もう今は見られない延長に入ったのです。
延長に入ったからか、すごく得した気持ちと負けやしないかすごく不安な気持ちが俺にはありました。
結果、延長前半に入って１分でVゴール負け。
すごく悔しかったですよ。

この年、もう一度ここ鳴門陸上競技場では、ガンバの試合が行なわれました。
その試合は天皇杯の４回戦。
もちろんあの試合にも行きました。（今度は自費で）
けど、J2で格下の川崎フロンターレ（今年はかなり調子がいいですね）に１－０で負けてしまいました。
多分、鳴門との相性が悪いのでしょう。
もう、鳴門での試合はないよう願いたいです。

さて、いろいろ言いましたが、まだ万博デビューはしていません。
今年は、時間に余裕がないのと金に余裕がないという事で２拍子そろってないので、また何かの懸賞が当たらないと行けないと思います。
ので、受験に合格したらその春休みに絶対行こうと思ってますので、その時は皆さんどうぞよろしくお願いします。


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キリ番復活です！
見てね！