テーマ:サッカー Jリーグ♪(3954)
カテゴリ:ガンバ大阪
ガンバの流動的な攻撃に対して、清水はトップのチョに当てるポストプレイを徹底するという形で試合開始。
立ち上がりは、あらゆる位置からの清水のプレスにあいガンバは攻撃リズムがつかめない状況。 ただ、この試合同じ4バックの横浜FMを見立てて、NCのいい準備になるかと思ったのですが、清水はスタミナがなかったです。 気温30度という異常な暑さもあったとは思いますが、清水のプレスが前半20分過ぎで止まったところに今日のガンバあったという感じでしょうか。 だから、今日はたまたまラッキーな形で先制点が取れましたがそうでなくても1-4に近いスコアになるのはだいたい目に見えました。 個人の動きとしてはボランチとしての松下はまだまだ修行が必要だという事。 パスを受けてもそれを横の橋本に流すことで、攻撃がワンテンポ遅れ前半だったので清水のプレスにあう場面が多かったです。 だいたい今シーズンは、右サイドとして起用されていたからうまくいっていたように思います。 もともと渡辺のポジションで、もともと守備色の強い右サイドだからこそ松下本来の運動量が活きいいパフォーマンスができていたように思えるのです。 で、まぁオウンゴール、フェルの個人技ゴールが10分刻みで入ったわけなんですが、今日は本当に清水の斉藤がパッとしていませんでしたね。 高木も動きが悪かったです。(ガンバにとってはよかったことなのですが) 放り込みにはかなり清水DF強かったですが、それ以外のところでは対処が全くできてませんでした。 だから、フェルのゴールも斉藤の調子の悪さがかなり手伝ってくれてた気がします。 後半は、うまく機能しない松下に代えて家長投入。 今日の家長投入は納得いきました。 だけど、やっぱり西野さんも試合前酷評していたように、家長はいつもみたいに勝負を仕掛けるシーンは少なかったです。 それでも家長投入で効いたな、と思ったところはやはり大黒へのパスが多くなったところでしょうかね。 フェルはどうしてもアラウ選択しかしないので、大黒選択する人間が増えたのは大きかったです。 3得点目は、例の斉藤のミスクリアもありましたがやはりうまい位置に飛び込もうとしていた大黒だからこそできたゴールだと思いますね。 アラウやフェルとはタイプが違うのはやはりここだな、って感じでした。 このタイプの違いのバランスが今のガンバを保てている秘訣なんでしょう。 大黒が得点した直後の後半10分過ぎから守備の安定が目立つガンバ、それに焦りを見せはじめた長谷川監督の攻撃的2選手の投入。 しかし、攻撃速度の遅さからあまり脅威には感じませんでした。 そんな中での西野(清水FW)と橋本の接触。 かなり痛そうにする橋本ではあったのですが、それでも10分くらいは足を引きずりながらもスライディングしたり少し無茶しながら頑張ってたんですけど、後半34分吉原と交代。 この直前にアラウが追加点決めてくれたおかげで、この交代は踏み切りやすかったでしょう、西野さん。 この得点からと、今日の先制点から気付いた発見を一点。 CKはヤットよりフェルの方がよいということ。 ヤットの少しふわり・ややファーサイドに流れ気味ボールより、フェルの鋭いややニアよりボールの方が選手も合わせやすそうでした。 その結果点には結びつかなかったですが、實好のゴール寸前のシュート(清水DFが掻き出した)もフェルのCKからでしたし、CKはフェルがよいかと思いました。 で、話戻って橋本→宏太のシーン。 家長・入江と交代枠使っていたガンバは残り交代枠が宏太・松波さんで橋本と誰を代えるか?で宏太との交代でしたが、宏太のポジションが少し自分は不明でしたね。 実況の方は「渡辺引き気味の4バック気味ですねぇ」って言ってましたけど、そうは見えませんでしたし、左の守備を献身的にしてた宏太を見ると家長と被って左かなとも思いましたけど、大黒が裏をつくそのまだ裏に飛び出したり今日は宏太がかなり動き回っていてポジションはほんとわかりませんでした。 それだけすごい動いていました、今日の宏太。 そんな中で攻撃陣は3得点ですが、試合後西野さんが「パッとしない」と言ってたように本当に今日はイマイチでした。 2~3度あった超数的優位を活かせなかったのはかなりイタイです。(というか、ガンバらしくなかったです) 特に最後のラストプレー、大黒vs西部の1vs1を外したシーンはありゃりゃ!?でした。 失点シーンは、ディフェンスも多少ごちゃごちゃしてましたけど、最後は藤ヶ谷のコース読みにミスがあったように思えました。 家長がクリアした後を太田が持ったわけですが、ここで太田のシュートコースは目の前に清水選手と家長がいたので、左右に人一人分くらいのシュートコースしかありませんでした。 で、右のコースはガンバDFが完全に消したので、左コースに飛べば止められた可能性があっただけに藤ヶ谷にも判断力これから養ってもらいたいです。 今日は清水ディフェンスの調子の悪さと、ツキのよさ審判のガンバ贔屓!?(清水サポのブーイング当たり前です)がガンバを後押しした試合でした。 くどいかもしれませんが最後に、ホント今日は宏太のスーパーリベロぶりに驚かされました。 自陣タッチライン際でのスライディングディフェンスとか左でのスライディングが多かった宏太ですが、そうかと思えばぺナルティエリア内で大黒のこぼれを狙っていたり中盤のつなぎしたりと、橋本の穴を橋本+攻撃αくらいで補ってました。 キレキレ宏太とはまた少し違う意味で、今日はキレてました。 さぁ、10/5NC・準決勝第2戦はシジ・ヤット復帰で堅守横浜FMを打ち崩したいですね。 P.S. 桜大阪も攻撃トライアングル確立で3位浮上ですか。 ゼカルロス・西澤が出場停止の次節が、桜大阪の真価が問われる一戦になりそうだなぁ・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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