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カテゴリ:独り言
小生、人生の○分の1、長く中国に滞在して運営のお仕事をしていると、表題の事はすべて経験しております。
日本で一般サラリーマンではなかなか成し得ない経験。これは、どこに行っても大切にしていきたいと思っております。 拡大時の組織の持って行き方、縮小時の組織の雰囲気の変化等、企業の運営は実際に経験してみなければ判るはずがないと実感致しております。 歴史ある企業の組織の陳腐化、新興企業の組織拡大時の問題。それぞれ、企業組織論において実際に実践してみると、納得することばかりです。 流れの中で、何を行なって何を行ってはいけないか。これは、私の大きな財産となりそうですね。 何だか、色々な思い出もありますが、自分の中でできると確信を持って行動すれば必ずできると自信が付いていくものだと感じております。 これだけは、中国においても同じです。 ただ、その確信も色々な裏づけと準備が特に必要です。 また、新展開についての準備については、日本に居る時よりは十分力を入れられれば幸いかと存じます。 もう一点、驕りだけは、その反動時の影響が大きいので、十分留意ください。 さて、友人が新展開の市場調査に当地で動いてらっしゃいますが、私の当初の予測どおり市場性がその企業の計画より小さいとの事で、その友人とお話をしました。 友人とは、初めてお会いした時は、その会社の意向で結構威勢が良かったのですが、当初より採算性と市場性調査だけは十分にするようにアドバイスさせて頂きました。 実際に、数ヵ月後お話をきくと、予想通りの展開となっておりました。 私見ですが、市場性の見込みが少ないと当初より判断した場合、3年間立ち上げ時の費用と運営への赤字を覚悟して、市場調査・新規開拓名目で割り切って運営されるのは良いとは存じますが、 今回の場合は、時期ではなくできるだけ損切り見込み額を先に立てられれば良いかもしれません。この場合、重要なのは自身の市場性の新たな模索と反応の実践だと思います。 必ず、その情報の蓄積が、他の展開や後の市場変化時の業務に結びついていくはずですから。 実際、会社と言うものは面白いもので、損を判って展開することも多いので、その場合は社内で事前に流れを作っておくことはポイントだと思います。 友人は、これから中国にずっと居たいと仰っていますが、まだそのご自身の行動に一貫性を持たれていない様に感じます。 人生は一度。自分は、何をして何を成して行きたいかが、全ての自分への納得への第一歩かもしれませんね。これは仕事においても同じかもしれません。 私は、任期を責任を持って完結するまでが、先ずの責任。 毎日の積み重ねです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月22日 17時54分23秒
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