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テーマ:闘病日記(4014)
カテゴリ:末期ガン父の徒然日記
1月9日頃から目を開けなくなり、眠ったままになった父は、
1月12日14時16分、妻、子供、孫に囲まれ幸せそうに先立ちました。 末期がん患者の最後とは思えないほど、安らかに眠ったまま自然に息を引き取りました。 癌宣告を受けてから3年4ヶ月。 父自身は抗がん剤やモルヒネなど、自分の体に変調を感じながらも、 それでも前向きに「生きること」に執着した。 その間、新たな命も芽生え、父の周りは賑やかになった。 最高に幸せな3年と4ヶ月・・・。 この日記も告知の日から書いてきました。 途中途中には父のメールなども盛り込まれていて、 あらためて読み返すことで、父を思い偲ぶことができます。 今日、気丈な母のもと、明るく和やかに葬儀を終わらせることができました。 私たちも父とは最後まで涙を見せず、笑顔で、むしろ涙は出ませんでした。 やれることはすべてやりつくし、父との絆もこの闘病期間で最大限にまで深まり、 悔いなく、逆に清清しい気持ちで送ることができたからだと思う。 もしかしたら悲しみはこれから徐々にやってくるのかもしれない。 でもそのときは思い切り悲しみたい。 父との40年間を少しずつ思い出しながら・・・父との会話を一言ずつ思い出しながら・・・ 思い切り涙を流そう・・・。 私に生きることのすべてを教えてくれたお父さん。 きっと毎日どこかで見てるはず。 お父さんに笑われないように、今日からお父さんの娘らしく堂々と生きていこう。 厳しい闘病生活、家族に辛い顔一つも見せずよく頑張ったね。 お疲れ様でした。 そして・・・ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.18 23:10:32
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