色々な方にお逢いして個人的なお話をお聴きする機会が多い。
もちろん、お仕事もソレなんですけどね。

私の場合、セミナーや研修については、
筋書きのないドラマのようなもので、
テキストやレジュメ通りには進まないのである。
(進まないのか、進められないのか・・・不明  ^ ^;)

その場が作るエネルギーがある。
その場に集まる人が作るパワーがある。
ソコに合わせることが何よりも重要だと思う。


人は生きている、刻々と変化している。
常に“今”、“今”、“今”のこの瞬間、この場を生きているのだから。
だからこそ、その都度が微細であっても変化している。
すると当然、同じテキストであっても毎回の流れは違ってくるの。
(毎回違うもんでスタッフさんいつも大慌て・・・ごめんなさ～い)


それは、個人セッションも然りなのだ。
クライアントさんであっても、知人であっても、
お話を聴いて、それに対して私が言葉で返すとき
私の意識はない！かのように、後で覚えていないのである。


よくあることなのだけれど、
「先日言ってもらったアノ言葉がきっかけでした」とか
「アノ言葉で目覚めました」とか
「あー言ってもらって救われました」とか
「あれから、気づきました」とか・・・

けどね、アノ言葉って・・・？？？？？


そう・・・覚えていないの。。。殆ど。

私の感覚で言えば、お話を聴いてるうちに
自然に口をついて出る言葉がある。
ふと、浮かんでくるイメージがある。
私の身体につたわってくる感覚がある。


けれど、それはまだ相手の方が言葉にもしていないし
ご自身でも気づいていないバアイもあるのだ。


何かが降りてくるんですか？
と聞かれたこともあるけど・・・

降りてなんかこない～～！多分・・・。


ジツハ、そんなことはどちらでもいいのだ。
降りてこようが、なんであろうが、その方の笑顔に出逢えれば。
その方が本来持っている魅力が輝けば。


そう・・そのために自分の感覚に正直にいようと思っている。
自分に嘘はつかないことを大切にしている。
私は、自分の感情やからだの感覚に意識を向ける作業は
ある意味では起きている限り続けているといえるかもしれない。


そして、ナニかに気づいたら素直にそれに向き合うこと。
だから、意地を張らないこと！
自分をフラットに保つこと！ソレを自分に言い聞かせている。

年々、楽に生きられるようになってきたような気がしている。。


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