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noririn☆

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May 4, 2007
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カテゴリ:セラピー
講師をするスクールで初回にお話しすることにしているのが、
セラピストとしてクライアントに「何かをしてあげるというスタンスではなく、
いまの状態から少し楽になられるためのサポートが最大」
これを最初にお話しすることにしている。


セラピストと言うと、癒してあげる人の代表のような言い方もあるけれど、
少なくとも「してあげる人」ではないと思う。
(反対にさせていただく・・とまでへりくだる必要もない気がしている)


例えば、警察官は市民を守ってあげるとは言わないし、
ドクターは病気を治してあげるとは言わない。


もっと言えば、お買い物に行って「売ってあげる」なんて言われたら・・
「じゃ、いらない!」って、言いたくなりませんか?(私がへそ曲がり?)


けれど、セラピスト志望の方に動機を聞くと
「自分も癒されたから、今度は癒してあげたい」と仰る方がとても多いのに驚く。


辛口表現になるが、ケースによっては、
他人に“してあげる”ことで、自己価値を見出そうとしているの?とさえ感じることもある。
実際の場で、“してあげる”とは言わないだろうけれど。
心の持ちようは、姿や振る舞いに現れるものだと思う。


サポートするのが最大であり、サポートとは“したいことをするのではなく、
クライアント(相手)がして欲しいと思うことをする”ってことなんじゃないかな。


もちろん、クライアント(相手)の言いなりになると言う意味ではなく。
クライアント(相手)が真の意味で望むことを。。。
ソレは簡単には言葉にしてくれないかもしれないし、
クライアント(相手)自身も気づいていないかもしれない。
そこに向き合っていけるかどうかなんだと思う。


サポートとは、“したいことをするのではなく、
クライアント(相手)がして欲しいと思うことをする”ってことだと思う。








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Last updated  May 10, 2007 04:45:36 PM
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