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カテゴリ: マンガ
狂い咲きの花(3)
一時雑誌「WINGS」を買っていたことがあって、その機会に読みました。 正直ね、最初は絵とか文とか流れとかあんまり好みじゃなかったんです。 一番苦手だったのはきっと、「そういうふうにゆって」とか「ゆうから」とかその「ゆ」。 でもでも、連載で何ヶ月か 何回も読んでいるとだんだん慣れてきて、 先が楽しみになるようになりました。 そして今日、たまたま古本屋に置いてあったのでようやく先が読めましたのです。 (ちょうど3巻は購読をやめたあたりからの掲載) なーんていうか、ねぇ。 最終的にやっとゴールドが倒せたのはいいんだけど(だってアイツ本当に色んな意味でやな奴だし) でも、でも、犠牲が多すぎるっ。。 たとえば艮の兄。父(一族)に逆らえなくて、人形のようになりながらも それでも、否定しようとしつつ自由に選んで生きる艮に惹かれてて。 そして 自分をかけれるほど大事なものがない彼だったのだけれど 艮への盾としてゴールドに捕らえられた少女・なおとの触れ合いで、 ちょっとずつ変わっていったのです。 (なんかね、 最近話題の「ツンデレ」とか「ヘタレ男子」とかいう萌えポイントをついてるんですよ!) いよいよゴールドに攻撃を!というときに・・・なんてあっけない最後。 彼と彼女のその後がひどく見たかったのに。。 報われて欲しかったよう・・・ そして、そして。 なにより 艮。 なぜ貴方が。 (ああ、これから私は何を期待して読めばいいんですか。あなたと、少年と、少女の暮らしが好きなのに) 衝撃の最後。 みんな助かって、万々歳 大団円って風になるものは確かにお腹いっぱいぎみなのですが ここまで悲惨なのもどうですか。 いえ、たまにはいいんですけど、結構好きなのですけど。 けど、けど ラブキャラには幸せになってもらいたいのですよぉ!!! 次巻が待ち遠しい・・・・ってあれ?もう4巻でてるじゃないですか!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月08日 10時15分43秒
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