|
カテゴリ: エッセイ等
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 狭い土地で千年続く歴史から生まれた「しきたり」と共存する「京都」。 新しいものをどんどん取り入れて新陳代謝を繰り返す「東京」。 日本のふたつの「みやこ」と、そこに生きる人間のキャラは、どうしてこんなに違うのか? 東女が、異文化「京都」に出会って以来の発見・疑問・驚きを、「言葉」「節約」「神仏」「若者」「敬語」「女」など、19の観点から鋭く考察した比較文化エッセイ。 【目次】(「BOOK」データベースより) 言葉─いけずと意地悪、もっさいとダサい/料理─薄味と濃い味/節約─始末とケチ/贈答─おためとお返し/高所─比叡山と東京タワー/祭り─祇園祭と高円寺阿波おどり/流通─市場と市場/神仏─観光寺院と葬式寺院/大学─京都大学と東京大学/書店、喫茶店─恵文社とabc〔ほか〕 「東京の人から見た京都」ということで、とても面白く読みました。 あちこちで、「ここは東京で言ったら新宿かなー」等、 場所場所を東京的に当てはめようとするんだけど、上手くいかないなど、 京都再発見と共に、東京の人ってそうなの!?という驚きが盛りだくさん^^ (関西に居ては全く気づきもしないような東との違いなど興味津々。) 全編通して、京都に惹かれながらも、 「あくまで私の居場所・帰る場所は東京」という意識が強調されているのも面白いです。 作中に、京都はいずれ帰る人には優しいところ、というようなことが書かれていて、 なるほどな、と思いました~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月31日 22時14分30秒
[ エッセイ等] カテゴリの最新記事
|