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2009年04月20日
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アマゾン
 こちら


短編集です。
かなり、不思議でぞわぞわするお話ばかりでした。

でもって楽天ブックスでの取り扱いが酷いです。
これは商品ページすら無いし、
この方の「社会不適合者の穴」という本は1巻のみで、しかも品切れ中。
アマゾンでは虫虫も1巻も2巻もちゃんと売っているのにー
 ちなみにこちらは中古
  【古本】社会不敵合者の穴 1/田村マリオ500円

収録1本目からかっとばしです。
断れない依頼により死刑囚と動物の死骸や植物とひっつけて「作品」を作る青年。
その彼の元にこれが最後の仕事と渡されたのはなんと生きた少女。
文字通り切って貼ってひっつけて混ぜ込んで、それでも対象は生きているって、
もう普通ならありえないことなのですが、そういうことがあるという前提で話が進む。
読んでいてくらくらします。これは強い。

あと、蝉を喰らう話はもう涙でした。
怖い。薄気味悪い。けれども美しい画面に引き込まれます。

出張ホストのバイトをする学生と知ってしまった先生の話はそういった、
ぞぞぞーーーっとくるものはなかったけれど、いやなかなか好きです。

読後の気分がいいかと言うと必ずしもそうではないのですが、
でもいろんな意味で素敵な本でした。
例えば私の友人とか、そんな
マンガを読みなれている人にはおすすめしたい作品です。





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最終更新日  2009年04月20日 22時01分53秒
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