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カテゴリ: ミステリー・ホラー(人間)
内容(「BOOK」データベースより) 20XX年、警視庁刑事部犯罪捜査支援室の女性捜査官・麻生利津は 猟奇的な連続首狩り殺人の捜査を命じられる。 犯人は、人間の衝動を分析する心理テストで使われるカードを 現場に残す奇妙な行動をとっていた! 彼女の捜査を助けるのは、史上最強の人工知能、ドクター・キシモト。 サイコ・サスペンスの決定版登場。 デスクワークの新米捜査官が、 ノーマークの君がぴったりだから と連続殺人事件の独立捜査を極秘で命じられちゃいます。 とっておきの相棒は、人工知能のドクター・キシモト。 パソコン画面で表情豊かに話すキシモトに、 しょせんはプログラムなのよ…と複雑な気持ちになる利津ですが、 実は彼が数年前に殺害された脳学者・岸本の脳を元に作られた存在だと知ります。 このキシモトが激しく可愛いんです。 いささか夢視点で見ているからかもしれませんが、 どうも私のイメージではネウロの春川教授が浮かんでしまい…^^ 利津さんの方もいきなりこんな任務を与えられ、 部屋に進入されたり尾行されたりと物騒な日常になってしまうのですが、 それでも状況に適応して俊敏に行動する様が素敵です。 お話の方は、うーん。 面白かったんですけど、絶賛!というほどではなく。 ちょっと詰め込みすぎな気がしますの。 あと震災後の都市とか財政難とかスラムとかの設定が あまり生かされていないのがちょっと残念です。 お話の方は予想通りと思いや、 後半の急展開がまさかそうくるとはという展開でぎょっとしました。やられた。 続編が出ているので、 今日からこちらを読んでいきます~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月04日 22時26分09秒
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