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2009年07月06日
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
法を犯した精神障害者を収容・治療する医療観察施設。
何重もの鋼鉄の扉で囲まれた重監護病棟で患者が女医を惨殺し、逃走した。
残されたのは磔にされた全裸の遺体、そして胸にピアスで突き刺したタロットカード。
「運命の輪」「吊るされた男」「愚者」…。逆位置のタロットカードが次なる殺人を呼ぶ。
天涯孤独な女性捜査官・麻生利津とAI(人工知能)・キシモトのコンビが難事件に挑む。
現役精神科医による迫真の医療サスペンス。


サバイバー・ミッションのシリーズ第二弾。
結構分厚いのですが、飽きることなく一気に読みました。

前作で利津が追い詰めた大物が、
世に出ようとあれやこれやで上層部を脅します。
危険を逃れるためにと上司の配慮で、ある事件への潜入捜査が命じられるのです。

世俗から隔離された、閉じられた施設での生活が面白いです~!
(国を飛び越え海を渡りというあちこち飛び回るのも面白いけど、
 私はどうもこういう狭い世界での話の方が好きみたい。)
前作はキシモトにばかり目がいっていましたが、
今回は不思議な患者・青木さんがとっても気になりました。
利津に対する態度とか、なんかかわいいんですもの。

次々起こる殺人事件に、最後の方まで誰だかわからない犯人。
前作に比べて推理の手がかりとなる記述も多く、
事件についても詳細が書かれているので、あれこれ考えて読むのも楽しかったです。
あれってこういうことなんじゃないかなーとか。
まあ、先が読めるといえばそれまでですけども。

でもってどうも3作目がありそうです。
本事件と関わらないところで、利津の記憶について触れられたり、気になる人に会ったり。
何せ本人が施設に入るまでの記憶を一切持っていないということで、
どんな設定が組まれていてもおかしくない状況なんですよねー。うーん、気になるなぁ。

 前作

   





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最終更新日  2009年07月06日 21時38分22秒
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