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カテゴリ: ミステリー・ホラー(人間)
内容紹介 15年前、高校の卒業式当日、少女とその母親が自宅で惨殺された。 死体には、なぜか桜の花びらが散り撒かれていた。 事件後姿をくらませてしまった父親の仕業と思われたものの、 その行方は杳としてわからず事件は未解決のまま。 そして時効が目前に迫った今年、初めてクラス会が催されることになったのだが、 その矢先、幹事の一人が殺害されてしまう。 殺される直前に彼が友人に送ったメールには、ただ“やすらい”の文字――!? 民俗学者・竹之内シリーズ。 読みやすいわよと母親にすすめられた1冊。 いやほんと読みやすかったです。 テンポ良く話が進むし、文体も易しくてとても読みやすい。 まあ秦氏あれこれとかユダヤがどうのとか、 そういう歴史推理のところは…社会科が苦手な私にはちょっと辛いものがありましたが^^; なーんとなく読みすすめてしまって、肝心な成り立ちとかウンチクは、 実は結構頭を素通りしてしまって……情けない。。 先日も行った今宮神社。 今回のキーになっている「やすらい祭」は 太秦の牛祭・鞍馬の火祭とともに三大奇祭として有名らしいですが、 すいませんどれも行ったことがありません。 それどころか鞍馬のしか名前もしりませんでした…。 特徴的な絵馬のことも知らなかったので、とても勉強になりました。 そうそう、あぶり餅の串のことについても、驚きました。 今宮神社に奉納した斎串を使っているらしく、 食べるだけで厄除けになるそうですよ^^ 探偵役の竹之内さんでシリーズがあるようなので、 ちょこちょこ他のものも探して行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月28日 22時27分01秒
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