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テーマ:本日の1冊(3697)
カテゴリ: 動物・植物
内容(「BOOK」データベースより) 自然に囲まれた小さな大学で起きる動物たちと人間をめぐる珍事件を 人間動物行動学の視点で描く、ほのぼのどたばた騒動記。 あなたの“脳のクセ”もわかります。本日も、鳥取環境大学は動物事件でにぎやかなり! ああ、こんな学生生活楽しそうだなぁと思わずにはいられない。 蛇がいて、ヤギがいて、コウモリが入ってきて、池を作ったりして、 オマケに先生の研究室には生き物がいっぱい飼われていて。ああ、いいなぁ。 ただ、物語じゃないので「泣かせる」要素とは別の、事実としての死の臭いもふんだんに…。 まあさらりと書かれているので、気にしない人は気にしないでしょうけど。 文章中にも擬人化して考えるという人間の感性について書かれていますが、 私もかなり動植物問わず擬人化するたちなので、ちょっと苦しくなってしまいました。 人間って、ほーんと身勝手ねぇ。 出来事の紹介→理屈の解説と各話わかりやすく展開されるので、 専門用語も事例もさっぱりな素人でもとても楽しめました。 というか、基本的にエッセイなんで読みやすい。 新聞の書評か何かで紹介されていたと思うのですが、さすが。 好奇心をくすぐるタイトルからして只者じゃないです。 しかし、蛇を捕まえられるってすごいなぁ。 私はついほけーっと見ているだけなので、とても羨ましいです。 なんていうか、目があったら一歩でも動いたらすぐに逃げられちゃいそうですし、 目が合わなくても同じく逃げられそうで、刺激しないようにじーっと見つめるしか出来ません。 捕まえられるという結果がそもそも見えていないので、 会えたという幸運の時間を、一秒でも長くすることにしか頭が回らないのです^^; うーむ…今度会えたら、(マムシじゃないか確認した後)試みてみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月11日 15時19分01秒
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