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カテゴリ: 妖怪・霊・超能力
あーもう泣いた泣いた。 登場開始から読んでいて、 最初の頃はララ立ち読みしては泣いて、 コミックス立ち読みしては泣いて、買って読んでは泣いていたシリーズ。 今は買うはやめてのんびり図書館で予約待ちしてますが、 借りたら数日は読み直しては泣いてます。 前半の弱った妖と、彼女に恋する少年(元夏目の同級生) の話は切ない恋愛と純愛と異種族恋愛(ようは人外もの)が大好きな私には超ヒット! 夏目と昔夏目の体質についていじめていた元クラスメイトの関係の変化と、 連載開始からエピソードをこなしてきた今の夏目だからこその選択・行動とか、 シリーズ10冊目にして夏目の成長をよく感じられたエピソードでした。 ま、私は人外恋愛に夢中なわけですが。 妖と知ってああいう行動をとれた友人氏に感動でした。いい男! 人外と知り拒絶する系のエピソードもありだと思うけど、でもやっぱ好きじゃないんだよ。 好きになったらどこまでも突っ走って欲しいんだよ。 後半の、封じられた神の代行をしつつ、 神を探すエピソードは名取さんとの距離がよくてにやにや。 夏目と触れ合うにつれ変化している柊と、柊の名取への思いとか、 見逃せない点が散りばめられていますが、まあキュンときたのは白神様と黒神様! 名取に言われて、封じられた白神様が「実は封印を破り我らを放って行かれたのかも……」 としょんぼりする白神様のお付きたちのしょんぼり具合に涙腺の危機! で、そんなお付きたちを励ます柊の様子にさらにキュン! ちょっと、まん前でそんなこと言われちゃってますよ名取さん! 力の弱まった白神様へ、 ここで朽ちるもいいけど一緒に行かんか?と声をかける黒神様萌え!! いやー恋愛とかそういうんじゃないんですけど、なんかいいよねーと。 ずっと10年に1度の神祭りで会い、競争して、いつも敗れて(黒神様が勝つと不作なので)、 そういう関係をずっとずっと続けて来た相手が弱って、 今までの関係ではいられなくなった時、それで終わりじゃなくて新しい関係になる…… あーもうたまらん。激しく萌える。 もっと読みたいんだけど、11巻と12巻が50人待ちくらいなのがなんとも…。 1人最長2週間だし……一体いつになるやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月08日 16時22分38秒
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