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テーマ:徒然日記(23506)
カテゴリ:旅行
キューバはひとことでは言い表すことができない
なんとも不思議なそしてとても魅力的な国でした。 キューバでは ホームステイ先をその場所ごとに探しながら 数日ずつステイしながら移動する、、、というスタイルで いつもながら行き当たりばったりだったのですが それがとっても楽しめました スペイン語もたくさん使うことができたのです。 ハバナで乗ったタクシーがとてもかわいかったです。 トリニダッドで手作りの麦わら帽子を売っていたおじさん。 1ドルほどだったのですが、キューバでは大きなお金です。 麦わら帽子を買うととても喜んでくれていたのでした。 とても丈夫で、今でも大切に使っています。 トリニダッドでお世話になったおじさん。 シガーを吸う姿がとても様になっていて、クールなおじさんでした。 このご夫婦のつくってくれたお食事もすっごくおいしかったのです。 途中のバス亭でダンナ様がお客探しをしていて とても良さそうな人だったので、おうちをみせてもらい 泊まらせてもらいました。 キューバでは このようにホームステイビジネスをしていても その収入の多くを政府に支払わなければなりません。 社会主義の国で、お医者さんであろうがエンジニアであろうが待遇は同じ。 限られた中で生活していかなければなりません。 またキューバの人用に小さな小さなお店(一見、倉庫のようなもの)があって地元の人はそこで、日常品を普及していたのでした。 こちらにお世話になっている間に 風邪気味になってしまったのですが ご自分たちの大切なお薬を私にくださったのでした。 本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいになりました。 そのお礼に帰るときには オーストラリアから持っていった歯磨き粉などお土産をたくさんお渡しすると とっても喜んでくださるのでした。 当たり前に使っているものをこんなに喜んでいただけるなんて、、、と胸がいっぱいになりました。 キューバにはこんなクールな車があふれています。 お世話になったファミリーの紹介でそのお友達がツアーとして この車で私たちを きれいなビーチまで連れて行ってくださいました。 あとで聞くとこのビーチはツーリストのみが行けるところで 地元の人はいくことが出来ない場所なのだそう、、、。 こんなにキレイなのに、、と残念に思う出来事でした。 こちらもお世話になった家族。 一人がサルサの先生でサルサのクラスが行われていたり いつもにぎやかなご家庭でした。 cityでも田舎でもバーなどでは 気軽にキューバ音楽を楽しむことができます。 おじさまがくるくるまわりながら、とっても楽しそうに踊って歌う姿に感動するのでした。 キューバでの暮らしはとても大変なものです。 だからこそ、音楽やダンスとともに暮らしを楽しむパワーがひしひしと伝わってくるのでした。人々はとっても明るくてすごくフレンドリー どこのご家庭でも 心のこもった素晴らしいおもてなしに感激でした お食事もコーヒーもどの家庭にもこだわりがあり、本当に美味しかったのです。 ものが限られているだけに 出来るだけご自分で栽培したり また壊れたものは何度でもなおしながら使ったり 自転車にモーターをつけて走れるように工夫していたり 車は途中で何度止まっても、修理して走らせたり 何でも古くなったら捨てる、、、というのが当たり前になりつつある日本出身の私には そんな様子がとても心に染みました。 そして住んでおられる方の話を聞けば 大変なことが本当に多いのですが でもキューバの人々の日々明るく 音楽をこよなく愛し 家族をとっても大切にし 1日1日を精一杯とても大切に暮らしている姿に心を打たれたのでした。 ハードな生活の中でも 笑い声やキューバミュージックとともに 力強く明るく日々生きているキューバの人々の様子は 忘れません。 また初めて訪れた外人の私たちをあたたかく 迎え入れてくれたすべてのファミリーたちに心から感謝の気持ちでいっぱいです。 読んでくださりありがとうございます 感謝を込めて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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