とある記事に対するコメント その2
つづきです。その2。「「自分の国に誇りを持っているか」との設問に、「強く持っている」「やや持っている」と答えた日本の高校生はあわせて51%と、米中両国に比べ目立って低かった。国旗、国歌を「誇らしい」と思う割合も、米中両国の半分以下。」とのことですが。全くもって個人的な意見だけど、アメリカの「国に対する誇り」はある意味宗教だからね。アメリカ万歳!!アメリカNo.1!!っていう。アメリカが最高なんだ、他の国もアメリカに賛同するべきなんだ、アメリカが間違っているはずがない、・・エトセトラ。だから戦争やってるんだろうな。アメリカの価値観を他の地域にも「布教」しているというか。中国の中国万歳主義も、宗教っぽい。と、中国人の方々と接していて思う。今日読んだこの記事は、日本人の若者は自分を家族の犠牲にしたがらないし親の面倒を見たがらないから「自己中心的」だと結論付けていたけど、中国人は「私達中心的」だよね。中国人は、家族の絆も強いし、友達間の付き合いも深いけど、そんな「自分達」を中心に世界が回っている気がする。レストランで、「予約席」と書かれた席に、「いいわよ、いいわよ」と勝手にその「予約席」の紙をよけて座るし。いつまで経っても日本や台湾を「自分のもの」みたいに扱ってるし・・。アメリカも中国も、自国を誇りに思うのはいいことだけど、国民の上位と下位とのあまりにも大きすぎる生活の質の差を、なんとかしたらどうかね。最後にもう一度言います。これは、まったくもって私の個人的な意見であり偏見です。