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有栖野白兎

有栖野白兎

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Jun 20, 2010
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カテゴリ:成分:アニメ
先日、劇場版アニメ「涼宮ハルヒの消失」を見てきて面白かったと
日記に書いたところ、興味を持たれたようで自分も見に行くという
ぬしのゆうじん が あらわれた!   コマンド? ▼ (違


ところがこの主の友人、そもそも「涼宮ハルヒ」シリーズについて
ほぼ全くと言っていいほど知らない人で。

で、それを聞いて主が最初に思ったのは「これはいい」


この「涼宮ハルヒ」シリーズは主人公である「キョン」という人物の
一人称視点で展開する作品です。
また、原作から非常によくできた構成を持つ作品で、特に読者に
主人公との「物語上での経験の共有」という点における一体感に
非常に重点を置いている作品だと感じています。
また、今回の劇場版においては「映像があり」「音声がある」という
点で原作以上の共感を生む部分を持っています。
が、それはあくまで「主人公がシリーズ作品上で経験した内容」を
こちらが「知識として持っていてこそ」の話で。

さらにこの「~消失」という物語は、話の流れをネタバレしないよう
おおまかに言うと、主人公キョンのこれまで(の作品上)の経験が
自分にどんな影響を与え、それに対して自分がどう感じているのか、
改めて考えさせられるという内容。
ですから、この「~消失」という物語に関して言えば、同シリーズの
他の話以上に予備知識ナシで楽しむのは難しいのではないかと。

そして、これは自分が映画の直接原作にあたる4巻を未読のまま
見たからこそ言えることなのですが、 もし先に4巻を読んでいたら、
それはそれで主人公との一体感を感じる妨げになったかなと。
それは「主人公が知らないことを先に知っている」ことになるので。

そういう意味では、

1:何も知らずに見る
2:映画の前段階までの知識だけを持って見る。
3:映画の直接原作をすでに読んだ上で見る。

と、並べたとき、一番楽しんで見られる「と思う」のは2かなと。

さらに言うと、2の条件には「2度目がない」
(厳密には、1にも2度目はないですが、そこは流せ)

つまり、主の友人には 2 の可能性があったのです。


そういう意味での「これはいい」


もともとのファンの場合、すでに3の段階まで進んでしまった人が
ほとんどだと思うのです。
ですから、主的にこの友人には先に1~3巻「だけ」を読んだ上で、
またはTVアニメシリーズ(の関連する話)を見て「経験の共有」が
できた 2 の状態で楽しんでほしかったのですが………


………どうやら、彼は 1 を選択したようです。


まあ、言い方は悪いのですが、それはそれで貴重なサンプルかも?
と思うのですが………。


映画の重要な部分のほとんどで「?」と思うだろうなぁ………と。




………えーと、この映画、映像のクオリティはものすごく高いです。
主要「でない」背景人物の作りこみとかスゴイです。
そこは、予備知識に関係なく「おおっ」と思える部分、かな?






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Last updated  Jun 20, 2010 10:55:28 PM
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