新着記事一覧 | よしこのキッチン　since 2006 　 .

コスモス街道

コスモス春に校長先生は、通学路の小脇に種をまきました。コスモスの種です。やがて他の先生方や生徒も加わるようになって、細く長い通学路にたくさんの種がまかれました。そして、手作りの看板が立てられます。「コスモス街道」と。それはまいた先生や生徒だけじゃなく、通りがかるみんなの楽しみになっていたはずです。‘秋にはここにいっぱいのコスモスが咲く’コスモスが咲いていることを思いながらみんなこの通りを通っていた、と思うのです。少なくとも私はいつもそう思って歩いていました。花が咲くのは、ほんの数週間だけど、目に見えない花は、ずっと心で咲いていて、春から今の季節まで、この道を通るたび、優しい気持ちでいっぱいにしてくれました。「目に見える」ことは、ほんの一部分のことで、本当は「目に見えない」部分のほうが大事だったりするのかもしれません。*コスモス、咲いています。コスモスに埋もれる！というような感じじゃないけど、咲いたねー、咲いたねーと、ほそぼぞとささやきあってる感じ。にっこりしてしまいます。校長先生が見たかったもの、きっと、コスモスにうもれる子供たちの笑顔、ですよね。私もいつかどこかで人知れず種をまく人になりたいです。

2010.10.18

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山の中

どんぐり、木の葉　トリカブト山を歩くのに、いい季節になりました。大きな枝ぶりが立派な木々、色の濃いしっかりした苔、土を持ち上げてたくましくのびる木の根っこ。大地の生命力に満ちた山の緑にどこまでもうもれます。娘なんかはいつも最初は気がのらなくて、グチグチいいながらしぶしぶ歩くんですけど、途中から楽しくなってきて、目がキラキラしだします。長男は水を得た魚で、もう、ここぞとばかりに、木に登ったり、つるにまきついたり、先頭をきってはりきります。*最近はトレキングのブームもあって、いい感じの山グッズがたくさん出てきました。私なんかはそっちも好きで、けっこうしっかりチェックします。山グッズ、かわいいです。誕生日に買ったAIGLEのカエル色のリュックを背負って。好きな本一冊。山頂で食べるおいしいお楽しみ。、帽子にカメラ、トレッキングジャケット。これで、ばっちり、やる気マックス。次はどこに行こうかな～♪

2010.10.17

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黒い小屋

デレク・ジャーマンはじめてその黒い小屋を知ったのはデレク・ジャーマンの庭という写真集だった。もう４，５年前になるかな、友人が貸してくれた一冊の本。真っ黒な小屋に、流木や石や、クリスマスローズ。それまでは、庭といえばイングリッシュガーデンのような写真集しか見てこなかったので、この写真集は衝撃的だった。家が黒いの～？ってはじめは驚いたけど、すごく印象的で心の深いところできゅっと、とまった。石や流木が美しい、と感じるようになったのもこの本からかもしれない。以来、頭のどこかに黒い小屋のイメージがあって、私なりの黒い小屋を、大事に温めていたんだけど、最近、黒いログ、多く建っているのをよくみかけます。*この頃フットワークが軽くなって、こっちの小屋にもよく行くようになりました。偶然みかけたときはまだ建設中で、人もいなくて「あ。あたしの小屋がある！」と思ったほどです。ほどよく小さく、多くない商品がならんでいるところが好き。

2010.10.16

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キャパシティ

チーズケーキ余裕、がなんにしても大事。柔道の田村(谷)亮子さんがオリンピック前に話していたこと。力を100％出すのではなく、常に70、80にセーブするのが大事で、またそれがなかなか難しい。…とかなんとか、そんな趣旨だったと思います。ちょっと余白をのこして歩いたらもっと素敵なような気がしてきました。間に惹かれるのです。

2010.10.15

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自転車

utana自転車でこのアップダウンの多い街を走る。あんまり坂が長くて勾配があるものだから、のぼりはずっと歩いて押す。そうすると前に座ってる１才の息子と顔が近づくことになって、坂はつらいんだけどなんとなく幸せ。楽しい? って聞くとたのちー！と答える。自転車すき？って聞くと、ちゅきー！と答える。登ったり、下ったり、笑ったり。…ときどき詩菜のことを思う。こんなかわいい盛りに天国へいっちゃって、この子、見てるとダブってしまう。もうすぐ３回忌です。

2010.10.14

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小さい子

今朝の焼きたて、ハイジのパン末っ子次男はもうすぐ２才。上ふたりは小学生ですから、少し年が離れています。２才差の上ふたりのときは、もうこちらも必死で、子育てを楽しむなんて余裕もなく、毎日をこなすことで精一杯。だけど、３番目は違う。楽しくて、かわいくて、おもしろくって！どうやら子ども、というより、孫をみるような感覚に近くなっているような。*上から：パパ、ママ、おねえちゃん、おにいちゃん、ぼくパン屋さんの前で小石を並べてました（笑）*そして、見る目が変わったのは、わが子だけじゃなく、どの子もわが子みたいに、かわいくってキューとなります。視線がうんと‘じっちゃんばっちゃん化’してるー。近くの保育園の園庭に遊びに行ったときのこと。若いママたちはママ同士のおしゃべりに夢中なんだけど、私ときたら小ちゃい子たちに目が釘付けで。１才くらいの子がウジャーと出てきて、ドナルドダックみたいなおしりみんなフリフリさせて。１才なのにそれぞれがちゃんと自立してて大人な感じ。もう、かわいくって仕方ないの！！*お砂でごっこ遊びをしていた子この子→ 私　「もしもし、お腹のくまさん、お元気ですか？」レディ　「ちがいまちゅよ。やぎちゃんですよ。」くぅー（≧=▽≦=）！　ヤギなんだー！

2010.10.13

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身の丈

外国製のカラーストールお友達がご夫婦でお店をされています。洋服や靴や身にまとう小物でいっぱいの店内はおふたりのセンスで集められた素敵なものばかり。ひとつひとつに愛情と思い入れがあって、買い付け秘話なんて聞いてしまうとほんと、どれも欲しくなって困ってしまいます。*友人のあやさんは‘ 分を知る’ 、とよく言います。彼女はいつも控えめで謙虚。私はいつも素敵な人やモノに出会うとすっかりのぼせ上がって、自分の ‘分’ が吹っ飛んでしまいます。昨日も「分を知る～、分を知る～」と頭の中をぐるぐる言葉が空まわりしていましたが、素敵なものは素敵。‘一期一会’もまた、私もモットーなのです。この出会いは神さまの贈り物かも！などど思ってしまうの。で、昨日は結局‘一期一会’の勝ち。一期一会なキャメルのブーツを買いました。（笑）

2010.10.12

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憧れ

EVERYTHING FOR THE FREEDOM秋篠の森Travelling COWBOOKSが秋篠の森にやってきました。松浦弥太郎さん。ミアさん。石村由紀子さん。好きな人たちは、みんな同じ‘におい’がする。そのまわりだけ透明感のある澄んだ感じ。とっても感覚的で伝わりにくいと思うんだけど、例えば深い森の中や、あるいは南の孤島の海のようなすごく空気が澄んでいる気持ちのいいところで深呼吸するみたいなそんな空気感をまわりに放してる感じがする。きっと心の中にキラキラした宝物を持っていて、のみこまれそうになるいろんなことにちゃんと向き合って、整理して、宝物がいつも輝いていられるように心の部屋をきれいにしているから。…だと思う。目がきれい。ドキドキします。＊COW BOOKSの移動本屋さん　↓大好きな本が横積みになって胸が踊ります。いつかきっと、向こう側へ。

2010.10.11

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秋祭り

縁日だから、ひょうたん板の型抜きクッキー秋祭りです。娘と長男は神社の太鼓こども会に入っていて、祭りの日はその晴れ舞台。池の上に浮かぶようなあやめ池神社は、水面をつたって太鼓の音がより響くような気がします。お腹に届く音はやっぱりワクワクするもので、ホント、邪気なんてふっとんでいくんだろうなー。いつもお世話くださってる太鼓の先生方はとても寛大でお優しく、子供たちも大好きです。子供たちのため、地域のために、このあたりではたくさんのご年配の方がボランティアで活動してくださっています。いつも頭が下がります。神さまに感謝するお祭りですが、みなさん、いつも本当にありがとうございます。感謝

2010.10.10

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おやつはドーナツ

あげたて↓写真撮るのが待ちきれず…～♪１才の次男はくいしんぼ。いつも一番にテーブルについて、ごはんやおやつの運ばれてくるのを待っています。「いちゃまーす（いただきます）」と、小さい手をあわしてくれます。プクプクのほっぺとえくぼのある小さな手。おいしー！と笑ってくれるから私も心がいっぱいになって、おやつの時間はいつも幸せ。

2010.10.08

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ショート

髪を切りました胸まであった髪をばっさり切りました。耳を出したショート。髪を切ると気持ちまで軽くなるから不思議。着る服も、欲しいものも、行きたい場所も変わる私。いろんな景色が新鮮に感じてワクワク。今まで以上にフットワークの軽くなるこのごろです。*行ってみたくなったトコnative works.vert de grisアンテナ、ただいま良感度（笑）そう遠くないうちに足を運びます。

2010.10.06

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休みの日、近くの好きなトコ

かぼちゃプリンいよいよ涼しくなって、お菓子やパン作りが楽しくなってきました。なにかと毎日焼いてます。店頭に並ぶかぼちゃの色も濃いものが多くなったと思います。かぼちゃたっぷりのプリンは生クリームを使って。*お昼には家族みんなでMIA'S BREADへ。土曜日限定トーストカフェが楽しみです。いつもミアさんと話すとパワーが沸いてきてパンたちもホントおいしくって、大好きな場所のひとつ。*カフェのあとは若草山ドライブウェイに登ります。ちょっと登るだけで山頂から奈良市内を見事に一望できます。山頂にはバンビがいっぱい！なだらかな丘をめいめいに小走りしています。ハイジのヤギみたい。（笑）

2010.10.03

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ＰＲＩＮＴＩＮＧ　ＫＩＴ

ロゴ入りなんだこのクッキー、文字が入ってます。妹が誕生日にプレゼントのひとつにくれました。一字づつ文字を組み込んで好きな文字をスタンプできるクッキー用スタンプのキットです。そもそも‘文字’そのものに惹かれる。正確に言うと‘文字の形’、にこだわっている。シンプルにすっきりしたロゴの看板には必ず目がいくし、ヘタな絵や写真よりずっと力がある、と思う。どうやら私はゴシック体という形が好きで、そのブロック体の中でもＭＳゴシックというのをよく使う。他にもＭＳＰゴシックとか、ＨＧゴシックＥとか似たり寄ったりなんだけどすごい種類があって、微妙な差。最近は教科書体もところにより使うようになった。また一般的じゃないけど（そもそもこんな字体の話自体一般的じゃないんだけど）Ｊｅｎｋｉｎｓ　ｖ２．０というのもお気に入り。*何年か前、イベントで看板作ったときもそういえばゴシック体でした↓（笑）

2010.10.01

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えんぴつドール　小屋にて

アフロはどこだ？小さな黒い小屋に集まりました。ちょっと前に知り合った小屋のオーナー吉田さん。ご縁あって、えんぴつドールの会を開くことになりました。１日目は子供たち。小さな小屋に９人と私と吉田さん。女の子とドールのかわいいがみっちりつまった空間に小さな笑顔と一生懸命な時間はあっという間に過ぎました。２日目は大人たち。個性それぞれ、かわいかったり、おもしろかったり、思わずフフフッってふきだしてしまうようなものだったり（笑）いつも自分で作るものとは違うドールたちが新鮮でした。また来月かな、作ろうね。アトリエ　セリンセさんはこちら

2010.09.30

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運動会

青組、がんばれ！前夜、息子は早く走れるおまじないをひじにかけた。‘ひじが高くあがれば早く走れる’大丈夫！　　ちゃんとひじ、高く上がってるね。*秋空は青く高く、子供たちの白い体操服がさらに映えます。天候に恵まれた今年の運動会は、いろんな心配をしなくてよいし快適。（これまではすごく寒かったり、熱中症を心配したり）運動会を心から楽しめます。じっとしていられなくなる運動会の音楽や国旗。小学生が放送や応援団を結成し、前向きな子供たちの言葉ややる気がたのもしい。この小学校の運動会は本当にすがすがしい気持ちになります。転んでもまっすぐ立ち上がって走る子。高学年の組体操では最後に一列に整列し、保護者や来賓に「ありがとうございました！」と深く一例するその壮観さ。リレーの一生懸命な子供たちの走りに、あふれるように降りそそぐ大きな大きな声援や歓声。拍手。私はいつもなんだか胸がいっぱいになって目頭が何度も熱くなります。たぶん、私だけじゃない？と思いたいんだけど、あんまり泣いてる人はみたことないね。（笑）ありがとうございました！あー、運動会よかったなぁ。楽しかったなぁ。私も走りたいなぁといつも思う。だって、ずっと体育委員やチアリーダーしていたのだよ。根っからの運動会気質なのかも。

2010.09.25

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おめでとうケーキ

夏生まれ長男は絶対イチゴわが家は末の子以外、みんな夏生まれ。そう、夏は誕生日のオンパレード。毎月、毎月バースデーです。長女が１才のときからお誕生日ケーキは私が焼いてます。小さいときはキャラケーキをリクエストされたけど、幼稚園あたりから普通がいいとか言うようになりました。長男はショートケーキが大好き。というか、それ以外は食べない娘もイチゴが大好き。なんだけど、真夏にイチゴはそうそうなく。いつものせる果物に至難します。*娘は２ケタになりました。*パパはシンプルで小さめ。*私の誕生日も夏。毎年ダンナさんがケーキを買ってきてくれます。手作りケーキが続く中、市販のケーキはけっこう楽しみ。スポンジはこうかーとか、デコレーションなるほどーとかお手本ケーキはかっこうの反省のたねになります。毎年ありがとう。アラフォー分のロウソクは言えなかったらしい。

2010.09.23

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洋子ちゃん

拝啓洋子ちゃんは年下のお友達。美形で長身なんだけど、気さくで暑い日は首にタオルかけてる。心がすごーく広くて、ホント名前のとおり海みたいに大きい人です。人生の楽しみ方をよく知っていて、一緒にいると楽しくて刺激的で心が開いていく魅力がある。彼女が芝をひき、ご主人がウッドデッキをたてた庭はいつもやさしい風がふいていて、私も息子も大好き。なにやら花バサミを持ってうろうろしてると思ったら、ささっと庭の草花をつんで花束作ってくれてました。こんなの！バランやローズマリーとか、料理する私がほしいものいっぱい！こんなステキなグリーンの花束はお店だって売ってないからね。うれしくてジーンとしてたら、書にくるまれた月桂樹が出てきて…書をされるお母さまの書き損じだそうで。また感動。　ジーン。

2010.09.05

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ケンタのビスケット

夏になると食べたくなる！ケンタッキーのビスケットが親子で大好きです。行くと、必ず注文しちゃう。ついこの間までデリバリーしてくれたので、親子でワクワク電話したら、今はデリはやめたそう。食べられないとなると、むしょうに食べたくなるもので、ケンタのビスケ、作ってみました。----------------------＜なんちゃってケンタのビスケ　レシピ＞薄力粉１７０g強力粉　７０gベーキングパウダー　大さじ１と半塩　小さじ１弱バター　５０gきび砂糖　大さじ１卵　１コヨーグルト　大さじ１牛乳　１８０ml（微調整します）水あめ　小さじ１粉類はまとめてふるっておく。よく冷やした全ての材料をフードプロセッサーで混ぜる。（やわらかい生地の場合は冷蔵庫で休ませまる）たっぷりの打ち粉をしながら、のばしたたみを１０回。１．５ｃｍの厚みで型をぬく。表面に牛乳をぬって、２００度で１１～１３分焼く。-------------------------＊こどもたちの朝ごはんありあわせを盛り合わせて。

2010.08.05

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娘のレシピ

作：娘おか娘の夏休み。娘の小さな挑戦のひとつ、お菓子作りです。写真も撮って、レシピもつくって、本に仕立てるつもりらしい。エスカレートしてくると、お菓子作りというより何かの実験みたい。これはホットケーキにチョコ＆バナナにくるみを混ぜ込んだもの。失敗は成功の母、日夜失敗作を食べさせられているのは母の私です。PS：ホットケーキの上にいるドールは、私のえんぴつドールを娘が真似て作ったもの。よく見てます。

2010.08.03

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えんぴつドール

身長５センチ小さなえんぴつドールを作ってます。東京な奈良や京都で、イベントや展示会なんかで少しだけお披露目をはじめました。たくさんの中からじっくりひとつひとつ吟味して選ばれるのはご自身やご家族にどこか似ているもの。なので、持って帰られるときはみなさん笑顔で、私はそれがとってもうれしい。えんぴつドール、そろそろあちらこちらで見かけることになります。お楽しみに。

2010.08.01

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差し入れ

紅茶のシフォンこの春から、小２の息子がサッカーチームに入りました。チームに入ってはじめての夏。こんな猛暑の中、対抗試合の嵐です。ほとんど毎週の土日が試合。みんなすごく大きな炊飯器みたいな水筒もって、炎天下の中、一日中サッカーです。夏の太陽いっぱいあびて、真っ黒になって。元気いっぱいグランドを走り回る子供たちに青い空いっぱいに広がった真っ白な入道雲。

2010.07.25

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手作り

ビンづめの季節梅やらっきょがではじめました。いろいろ漬け込む仕込みの季節。焼酎やジンで梅やレモンやチェリーをつけこんで何週間後かのおいしいドリンクの楽しみができたり、あるいはらっきょの甘酢漬け、山椒を塩漬け、梅を干してたっぷりのシソとつけこんだり…ビンを並べると、色もきれいで、達成感たっぷり。＊即売会もとい、手作りマーケットへ年２回、東京浜田山の即売会へ参加しています。今回からネーミングも変わって、手作りマーケットとなったらしい。遠く離れてもずっと続いている不思議。たくさんの人とつながって、たくさんの方の手をお借りしている…。売る喜びよりずっとずっと大きなモノをもらっています。

2010.06.14

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小さな歓声

メロンパン子供たちのおやつで特に歓声があがるのはイースト発酵させたあげたてのドーナツと焼きたてのメロンパン。家で作るメロンパンは皮がサクサクでほんのり甘くて軽い。小学校から帰ってきたふたりが「やったー！」って笑顔で返してくれる。この日娘はこぶりのメロンパンをなんと４つも！食べました（笑）＊おチビがしっかり歩けるようになって、散歩をよくするようになりました。小さな虫をしゃがみこんでは、じっと目が追いかける。指でつかもうとしたり、足でふんずけようとしたり。なんだかこんな感覚もひさしぶりに懐かしくて、小さな目につきあって、いっしょにしゃがみこんで観察してます。

2010.06.06

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休みの日のごはん

初夏初夏がきました。ちょうどよいさわやかな気候。お天気さえよければ、本当にすごしやすくて軽快で。お昼には涼しげな小鉢を。ササミにさっとゆでたきゅうりとパプリカ。マスタードベースの酸味をきかせたドレッシングであえます。＊＜グリル：Yoshiko＞お休みの日の夜は、お店やさんです（笑）私がシェフやおかみさんになって、フルコースのアツアツやヒエヒエの料理をタイムリーに出します。おチビもいてどうせゆっくり食べられないだったらおもしろがってみよー、と思った開き直りから。イタリアンだったり、割烹だったり、天ぷら屋だったり、フランスシェフだったり…。この日は鉄板料理。ホテルの３５階にいるつもりで食べて、と。献立の最後、‘お茶の会’というのは、最近お茶を習い始めた娘の書き添え。夕飯のあと和室で‘なんちゃってお茶の会’つきです（笑）

2010.05.30

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チップなバナナ

チップバナナバナナを輪切りして、天日干し。そのまま干してもなかなかカリッ乾燥させるのは難しくて、オーブンで低温でじっくり水分を飛ばしてから干しました。なんとなくチップバナナ。楽しいけど、手間はかかるなー。＊レーズンベーグル焼いて、お友達のところへ。マメな彼女はその場でサンドにしてくれました。軽めのランチカフェみたく♪♪

2010.05.24

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お弁当

玄米おにぎりひさしぶりのお弁当作り。小学校は姉弟二日続けて遠足です。好き嫌いの多い長男も２年生になっていやいやながら苦手な野菜にもトライしています。お弁当はリクエストどおりのもの、そのままに。後ろのは、おまけ。１歳半の次男用。２日つづけてお弁当がうれしいみたい。水筒も用意してすっかりおチビも遠足気分。

2010.05.20

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楽しー♪

welcome久しぶりのランチ会です。おチビがいるからちょっとためらったけど、子守してくれたり、手伝ってくれたりで楽しいだけの時間になりました。***ハーブと塩でねかせた豚ブロックは渋川煮の栗と白花豆でじっくりローストしたあと煮込みます。柚子コショウのソースを添えて。.dessert..ヨーグルトベースのババロアに葡萄のゼリーをトッピング***

2010.05.18

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SAVE

LOVEよく日焼けした娘が見つけてくれたもの、ハートの白い石。母の日も近かったし、ありがとうのつもりらしい。海や空や真っ白な雲や石やサンゴたち。いろんな力を借りて、うんと仲よくなりました。どこまでも澄んで宝石のよう。宮古島のさんご礁は世界でもトップクラスの美しさだそうです。長い長い時間をかけてサンゴは成長し、海の生態を豊かにはぐくみ浄化してくれる。繊細なバランスで保たれている海の世界を人が破壊してしまうことは一瞬だそうです。現地では、そんなサンゴを守ろうとしている方々にも会いました。サンゴの浜に移住し、ボランティアを続けているおじいさん。ダイブをとおして雄大な自然とそのはかなさを教えてくれるインストラクター。宮古島の圧倒的な自然の前に、子供たちも勝手な行動をつつしむ謙虚さを体感したことでしょう。どこまでも美しい。いつまでも守り続けたいと願います。

2010.05.14

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南の島へ

宮古島おチビも１才半になりました。２年ぶりに南の島へ。空と海の境が分からないくらい澄んで青い。宮古島での数々の出会いが、また何か力をくれました。よしこのキッチンもまもなく動き出します。リフレッシュ、リセット、エトセトラ…いろんなもの、きれいにしてくれます。

2010.05.10

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１５分

メモ１月も、もう２０日。早いものです。学校始まるなーと思っていたら、もう１月も後半とは。時間に追われないようになりたいなぁと思って、なんでもメモするクセがつくようになって十数年。いつからか □チェック欄つきです。１５分をひとつの区切りとしてとにかくコトを片付けていく。□にチェックが増えてくと、なんかスッキリ楽しい。とはいっても、やっぱりバタバタしてるけど。笑*寒い日は、子どもたちとクッキー作る。オーブンからいいにおいがしてきたら、子どもたちはいろんな色のクッキーとホットミルク。私は濃いめのコーヒーとガレット。

2010.01.19

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初雪と赤い花

チラリ小さな演出。伊達えりに小さく、刺しゅうをあしらっています。襟元ははチラッとだけ見える小さなところ。だけどその効果は大きくて、合わせる伊達えり（あるいは半えり）でずいぶん印象が変わるものです。着物にグラデーションをかけてうっとりさせられたり、あるいは対照的な色味にはっと目をうばわれたり。着物をトータルでコーディネートするとその深さと豊かさに驚きます。こういうの、粋だなぁと。＊帯にあわせて、赤い菊柄をひとつ後ろ肩あたりにいれてみたのが上のもの。こっちはベビー用。大きなドットを白いサマーヤーンで差し入れました。降りはじめた初雪のイメージ。

2009.11.10

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散歩

ガタンゴトン近くを散歩。ここは平城京の跡地です。奈良だけにあちこちに遺跡が普通の顔してあって、りっぱな門の向こう側に近鉄電車ががたごと走っていきます。千と千尋の神かくし、みたい。子供たちは木にのぼり、遺跡あとでペットボトルでボーリングしたり。与えられるおもちゃや遊具がないほうが、のびのびしているような気も。すすきがゆれて、電車もゆれて、笑顔も揺れる秋の昼下がり。＊１２３４５６７８９…数字を刺しゅうしてみました。ベビーガーゼ

2009.11.05

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Y's　bebe

kodomo kimono着物、作ってます。秋の恒例、浜田山の即売会がまたやってきて、チャレンジャーで前向きな仲間たちとこの日を目指してチクチクするのはとっても楽しい。昔、和裁の学校に通っていたころのことを思い出したりしながら。子供たちが寝入ってしまってからだけが私の作業時間で寝不足がちな毎日にも、そろそろゴールが見えてきました。コレが終わったら、子供たちみんなでいっぱい遊ぶぞ！私の屋号（?）は　Y's bebeよしこのべべ、という意味です。笑＊グラタンのおいしい季節になりましたね。

2009.11.02

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くじら

秋空に泳ぐまっこうくじら、です。トレッシングペーパーに絵を描いた息子作のくじら。切り抜かれて、水をはったペットボトルの中にいました。ゆったりな動きはなんだかそれっぽい。笑ベランダで光をうけて、秋空を透かして優雅に泳ぐ。＊行楽の気持ちのよい季節になりましたね。お天気のいい日は、お弁当持って♪

2009.10.20

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お月見

秋のタルトいっぱいお月見です。今年はみごとな満月でした。天体望遠鏡をこの夏作った子供たちは、のぞきこんで月をみて。笑近くの庭園ではお月見の宴が設けられて、お友達家族とまったり月夜を楽しむ秋。＊ゲストを向かえるテーブルにも秋の気配。

2009.10.03

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風たちぬ

セサミパイ風はすっかり秋の気配。空もだんだん高くなってきました。ちょっと過ごしやすくなるとオーブンも使いたくなるし、小さな手仕事も合間合間でやろうという気になってきます。子供たちも２学期が始まったし、私とベビーのふたりのしずかな時間に。折込チラシのくずかごはけっこう便利。

2009.09.02

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すいか

夏の終わりにいよいよ夏も終わりです。いつもは残暑が厳しくて９月もまだまだ暑いけど、どうやら今年は早く秋がきそうな。今年のスイカは日照不足でいまいち出来がよくなかったみたいだけど、私は今年もあたりがよくおいしいスイカばかり食べてました。これは神鍋高原のスイカ。すごいたくさんでびっくり。

2009.08.31

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高原でマラソン

大盤振る舞い！コレ、にじますの塩焼きです。神鍋高原のマラソン大会に行ってきました。大きな大会で、参加人数もすごいけど、なによりすごいなーと思ったのは、その気前のよさ。炭火で焼かれたにじます、本当においしかった。これしかも無料で配ってくださってます。他にも地鶏のからあげや、ステーキ、スイカにプチトマト、ヤクルトやお茶も用意されています。すごいでしょう。びっくりしました。しかもどれもほんと、みずみずしくておいしかったし。冬は雪で銀世界になるゲレンデも、夏はきれいなグリーンがいっぱいで気持ちよく高原のいい風いっぱいあびてきました♪

2009.08.30

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流しそうめん　の巻き

流しそうめん会みんな集まりました。キャッキャとにぎやかに夏休みギリギリまで夏を楽しみます。たくさんだとお庭でワイワイやるのが楽しい。食べるのが好きな子、流すのが好きな子、様々で仲間の中にいるとその子の個性がよく分かってきます。つい娘に厳しくなるので、こんな風にたくさんで遊んでもっとおおらかに見守ってあげなきゃなぁと思います。子供がお腹いっぱいになって散れ散れに遊び始めると、大人は腰を落ち着いて、ゆっくり料理つまんでおしゃべりして♪８月だとういうのに残暑も感じず、時折吹く気持ちのいい風は秋の気配。こんな時間がいつまでも続くといいなぁー。この間よりちょっと高くなった空には白いウロコ雲。＊そうめんのあとはこんなものまで流しちゃう！プチトマト、ぶどうにフルーツゼリー。笑

2009.08.26

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夏祭り

盆踊り西大寺のお祭りです。奈良らしく足元に照らす明かりは灯篭で、石畳を凛と照らします。東京のお祭りも奈良のお祭りも、いいものです。案外活気のあるのは東京で、奈良のほうが静かなように思えます。子供たちはなんといっても夜店が楽しみで、おみくじやヨーヨーつりは必須。笑一年にこの時期だけ浴衣を着るのも素敵だし、今年は３人に増えて、浴衣や甚平さんを着せる幸せが一層です。

2009.08.23

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締めはウォータースライダー

ラッシュガード、家族分この夏はよく水遊びをしました。なかよしのいとこともびっちり過ごすこと１ヶ月。そして京都の甥っ子たちは夏休み最後の週末になりました。流れるプールと長いすべり台が夏休みの締めに。ひと夏ごとに大きくなって、きれいに日焼けした肌と白い歯が年々たのもしく思えます。あとわずかな夏休みは宿題や備品をチェックして、いよいよ２学期への心積もりに切り替えなきゃ。すごく暑くて、汗いっぱいかいて、朝から晩まで太陽にまみれていっぱい遊ぶ夏休み。終わりに近づくと子供だけじゃなく、私もさみしくなります。あー。夏終わっちゃうのかー。

2009.08.22

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山の中

焼き屋岡山吉備の山の中。求め探してやっとたどりつきました。小さな小さな水色の小屋。中には大きなレンガの釜があって焼きたてのパンがならんでる。皮はパリっと、小ぶりのハードブレッド。ご夫婦かな、おふたりの感じもよくって、あれもこれもおいしそうで、ついうっかり買いすぎて。＊こっちは吉田牧場。お取り寄せファンも多いチーズ屋さんです。カナダのようなゆったりとした庭に赤い大きなウッドハウス。ガラスケースにフレッシュチーズがこの日は２種類並びます。外はあいにくの雨だったけど、眺めのよい公園に車をとめて、できたてパン＆チーズを家族で舌鼓。ラフで、だけどぜいたくなランチだね、なんていいながら。笑

2009.08.15

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クライマックスへ

バースデーケーキ誕生日を向かえました。かわいいケーキのプレゼント、ありがとう。アラフォー。聞こえのいい言葉があるものです。笑６０才をひとつのドラマとして、例えば時計で考えると１０分、１０才ではまだ何にも分からなくて、２０分、ハタチでようやくうっすらどういったものか分かってくる。３０、４０は一番の盛り上がり…なんてテレビで話してました。そっかー、そうするとクライマックスへ近づいてきているんだなぁ、などと思いつつ。宿題もクライマックスに近づいてきたぞ。がんばれ、娘！

2009.08.13

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削ったり、組み立てたり

サンドブレスト仲良しのいとこが泊まりに来てくれて子供たちはおおはしゃぎ！なんでもないことも全部スペシャルになってしまいます。お風呂はプールに、お料理はレストランごっこに。一緒にあちこち出かけて作ったものも様々。木のブロックはレーザーで加工して文字を印字します。好きな文字を自分で入力。おにごっこやかくれんぼなど遊びを６面に印字した娘。サイコロにして遊びを決めるそうです。これは妖怪でろでろん。笑簡単なモーターを仕込んだうごくおもちゃです。一応妖怪設定ですが、ペットみたいな。

2009.08.12

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ロボット

鉄人２８号鉄人２８号はそう遠くない将来、再現が実現するそうです。夏休み企画のロボット博では、子供と遊べる様々なロボットがいて一緒に遊んだり、直接触れることもできます。昔のヒーローロボットから、最新のペットロボットまで。恐竜ロボット　ＰＬＥＯ小学生の長男や甥っ子が夢中になるだけでなく、８ヶ月の次男も身を乗り出して興味津々。ロボットへの憧れは、男の子のＤＮＡに組み込まれてるのでしょうか？笑

2009.08.11

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毎日

ふたりの。娘と息子のおはし。もう半年したら次男の黄色が仲間入りする予定です。*夏休みの午前、近くの公園通いが日課になりました。子供たちはトンボやセミを採って、私と次男はここが指定席。日に日に暑さが厳しくなってきて、暑さを避けるように、出かける時間もくりあがって。１時間ほどで汗びっしょりの子供たちは、帰るとすぐに今度はお風呂がプールになって、ゴーグルまでかけて、また遊びが始まります。笑公園のおみやげ

2009.08.08

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工作　その１

明け方夏休みもちょうど半分です。一年生の長男が何やら不思議なものを作っていますぞ。＜望遠鏡ケース＞オーブンペーパーのケースが望遠鏡にジャストサイズ！いろんな星座を円形に切り取って、ケースにはりつけてます。笑＜なんでもバッジ＞これはなんでもお気に入りを即時にバッジにするパーツだそうで。ペンケースやポケモンカード、はたまた長いナイロンテープまで…なんでもバッジに。　　　　　　アハハ。

2009.08.05

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星に想う　

空を仰ぐことが多くなった。去年の暮れ、２才の姪「詩菜（うたな）」が亡くなった。それはもう本当にウソのようにあっけなく、今でも半ば夢を見てるような…だけど現実。白くてやわらかいプニュプニュのほっぺや手足。おにぎりが大好きで、むじゃきに体をゆらしてよく笑ってくれて…。そのとき私は切迫早産で入院していて、病院で突然の訃報を聞いた。外出を許されなかった私は、すぐにかけつけることもできなくて、ただただ病院のベットで詩菜や弟夫婦のことを思って泣くだけだった。あまりのやりきれなさに、気持ちが行きづまり頭が割れそうだった。長くて暗い夜。それでも空はだんだん白んできて、東の空いっぱいに、大きな大きな太陽が昇った。やさしくてあったかくて、すごく大きな神々しい朝日だった。詩菜はここにいる、となぜか感じて、かわいく笑う詩菜がそこで幸せでいてくれてるような気がした。あれから９ヶ月。弟夫婦はある小さな星に「詩菜」と名づけました。空を見上げると、いつでも詩菜に会える気がして、今もまた、空を見上げている。

2009.08.03

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天体望遠鏡

天体望遠鏡からながめる月石垣島の天体観測所でパパと一緒に星を見てからふたりは宇宙に興味を持つようになりました。この夏、天体望遠鏡を自分で作ろう！と、ＪＡＸＡ柴田先生の講座を申し込みました。大小のレンズの凹凸を４枚組み合わせて案外簡単な仕組みですが、意外と精巧に月のクレーターや土星のリングまで見ることができます。…夜８時、パパと三脚でセッティングして、夏の星座や、ちょっと丸めの半月を観測しました。ちゃんと月の模様まではっきり見えて、あれはうさぎかなぁ、ライオンかなぁと遠い宇宙に想いをはせる夜でした。

2009.08.02

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谷いっぱいの花火

川辺の花火京都と奈良の県境、笠置（かさぎ）にディキャンプ。小１時間と近場で、緑豊かで自然がいっぱいです。思いつきで来ましたが、偶然この日は年に一度のビックイベントの日。花火大会や魚つかみ、宝探しに太鼓の演舞があったりでラッキー!静かで小さな町は、この日観光客でいっぱいになります。キャンプ場もテントやタープや乗り入れの車でいっぱい。みんな夜の花火を楽しみに、バーベキューなどしています。が。この日、近畿一円の空は不安定な大気にみまわれ荒れ模様。案の定、お昼過ぎから大雨が降ったりやんだり…と。車で待機中。車のなかにはテルテルボウズ。＊てるてるぼうずのおかげかな、夕方からは晴れ間も見えるようになり、花火大会決行です。谷の空いっぱいに大きな大きな花火が次々広がって、家族５人、川の字（＋２本）になって寝転んで空から降る花火と谷にこだまする大音に埋もれました。

2009.08.01

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