カテゴリ:ボサノバ・ブラジル音楽
セルジオ・メンデス&ブラジル66のカバーで有名な「Pretty World」という美しい曲は、アントニオ・アドルフォというピアニストの作曲で「Samarina」というポルトガル語のタイトルがついています。 この人はセルジオ・メンデスに比べてしまうと世界的な知名度はありませんが、ブラジル本国では、数多くのアーティストに楽曲を提供していて、わりと著名です。 左は17歳で録音されたピアノ・トリオによるファースト、右はエウミール・デオダードをアレンジャーに迎えたセカンド。どちらも素晴らしいジャズ・サンバのアルバムです。40年近く経つ今でもセルジオ・メンデスはこの曲をライブで演奏しているそうです。アドルフォの名は知られずとも、彼の作った楽曲の美しさは、今も世界中の人々を魅了しているのですね。 彼は今、ブラジルで音楽学校を開いているそうです。そこから第2のアドルフォが生まれるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 25, 2005 03:34:45 PM
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