カテゴリ:ボサノバ・ブラジル音楽
白いキャンバスに描かれた荒いクロッキーのピアニストの後姿。彼の名はTenorio Jr。偉大な成功を収めたピアニストではなく、このレコードが唯一のリーダー作です。
このレコードに収録の「Nebulosa」というわずか数分の曲は、40年も経とうかという69年に録音されたとは信じがたいほど、聴いた人の心を揺さぶる奇跡のようなピアノのフレーズを持っています。 この曲は数々のクラブジャズ系のトラックにサンプリングされていますが、ブラジルのジャズサンバのアルバムとしても最高峰のクオリティを持っています。 CDも出ているので、ブラジルのピアノトリオなどが好きな方には聴いていただきたい1枚です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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