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カテゴリ:お酒
蒸留所に着いて通されたのは、普段はオーナーズカスクの
商談をするという部屋でした。今日はここを中心に動くようです。 まずはそこでお昼のお弁当を頂きました。 終わって少しだけ自由な時間があったので お土産を見たり、バーに入って響の30年を飲んだり。 んーまいですけど、うちでは手を出せましぇん。 そしていよいよ講習会が始まりました。 まずは、水のテイスティングでした。 硬度の違う水3種類。 白州の仕込み水は硬度30でとっても柔らかい水でした。 その他蒸留所の説明や、山崎と白州の違いなどを聞いて いよいよ見学へ。 写真は撮ってもいいですか?の質問に 「今日は特別、プロの皆さんにお集まり頂いてますので それをお客様に伝えて頂くと言うことで何処を撮っても 構いません。」となりました。ラッキー。 建物の中に入るとすでにお酒のにおいが充満しています。 原料の二条大麦やアイラ島から輸入しているピートを実際 手にとって見ることが出来ました。 そして、発酵槽。 一日目、二日目、と順番に見る事が出来その違いが良く分かりました。 発酵槽から漂ってくる香りも全く違います。 次にポットスチル。 普通の見学ではガラス越しに見るのでしょうが 今回は中に入って見る事が出来ました。 中は非常に暑かったです。 これはポットスチルの中です。 マッカランから持ってきたポットスチルも使っていました。 これらを参考にしつつ、改良していくらしいです。 そして外に出て、リチャーの見学です。 リチャーとは樽の焼き直しですね。 最初はうっすらと火が付いているという感じなのですが 最終的にはここまで燃え上がります。そして 一杯のひしゃくの水で消火します。 これは見ていてクーパーさん(樽職人)お見事って感じです。 熱々の樽からはあまーいバニラ香が漂っていますが 熱いうちに鏡板をして、タガをして打ち込みます。 今回はその鏡板を樽にはめ込むのと、タガを打つのを 体験させてくれました。 貴重な体験です。今回はこれを一番楽しみにしていましたから。 そして熟成庫へ移動。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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