エストレヤ☆のバーカウンター

昨日はお店も暇だったので、早めに閉めて予定通り修行したお店へ。

エレベーターで上がっていくんですが、その通路に各店舗看板を出しています。

私の修行したお店は
「長い間、お世話になりました。この秋閉店となります。」
「ウィスキー半額　尚新しく仕入れは致しませんのでご了承下さい。」

と書いてありました。これを見ただけでかなり切なくなります

中へ入るとお客さんは居ません。でもかえって色んな話が出来そうだな、と思いました。

マスターはいつも通りです。
ビールを注いでから、お腹空いてるだろ？とキッチンに入って行きました。

出てきたのは、わざわざ準備しておいてくれた
・サラダ
・ハンバーグ
・リゾット

結構なボリュームなのでお腹いっぱいです。

カクテルはさっぱりスプモーニ。

本当はお酒が弱いので次も軽いカクテルにしようかと思ったのですが
最後にマスターの振るカクテルを飲んでおきたくて、マスターの好きなカクテルを注文。

ジンベースのショートカクテルなので結構強いんですが、頑張りました。

他にお客様も見えたので、つっこんだ話はあまり出来ず
マスターもあまりしたがらないので、今日は普通に飲んで帰ろう、と思いました。
別に永遠の別れでもないし。。。

で、みんなウィスキーに落ち着いていたので、私も最後にスキャパを注文。

先程のカクテルが効いて、結構いい気分です。

もう少しこの空間に身を置いておきたい気分でしたが、マスターが一緒に飲める訳ではないので
切り上げて帰って来ました。

私たちはタクシーで１５分くらいで着いてしまいますが
マスターは自分で運転して１時間くらいかけて帰らなくてはいけないので。

特に、別れの挨拶もなく淡々と「ご馳走さまでした」と帰ってきました。
やっぱり寂しい感じはしましたが、仕方ないですね。

次にこの店をやる方は決まっていて、知り合いのバーテンダーです。
まだ、若い方なので内装とかきっとかなり変えるんだろうなーと思いますが
何処かに今の店の面影が残ってくれたらいいですね。。。