ヒノキの皮をはいで丸太ができました! 焚き火も楽しい!
昨日は一日中、山から運び出したヒノキの皮をはいで、丸太を作りました。伐採してから相当時間が経っているので(おそらく2か月間くらい)、皮がしっかりと幹にくっついているので、皮はぎが厄介でした。なたを使って少しづつ削り取っていく以外にはありません。全部で3~4mの丸太が8本。4時間もかけて皮はぎが完成。右の写真のとおりです。2,3日乾燥させた後、防腐剤を塗る予定です。岡崎に家の藤棚の骨組みに使うわけですが、完成が楽しみです。 ついでに、懸案であったわが家の木製のゴミを焚き火で燃やしました。使いふるした竹や竹の枝葉、庭木を剪定したもの、腐った木材などです。そういうゴミがたくさん出るのです。半年に1度くらいはそれらを燃やします。 わが家の焚き火は、コンクリートブロックで囲った中で行うのですが、ブロックの穴を横にして横から風が入るようにしていますので、とてもよく燃えます。もう6~7年使っていますので、ブロックがぼろぼろになっています。今年中にブロックを代えようと思っています。大量の木材を一気に入れて燃えすぎないように、絶えず調節するので、目が話せないのです。 ずっと火の番をしていて、気がついたことがあります。竹の燃え方です。竹は中空ですので、外側から燃えていって中まで火が入ると、急激にボーっという音を立てて、一気に燃えるのです。その音にびっくりさせられました。写真の一番左側の太い竹は、暑さが1.5mmくらいもあり、なかなか中まで火が通りません。そのうちに、中まで火が通り、ひときわ大きな音を立てて一気に燃えていくのは壮観でしたよ。こんなふうに、焚き火をじっくり観察するのもいいものですね。 里山でのんびりと退職後の生活、なんていうと、いかにも暇そうに見えるのですが、実は結構忙しいのです。狭い敷地ですが、家の周りの片付け、上のような焚き火、畑仕事、裏山の竹の伐採、植木に手入れ、いろいろの工作。これから夏になると、それに雑草の管理があります。そんな仕事が次から次へとやってくるのですが、それもまた、楽しいですけど、ね。