ちょっとベジタリアンなディナー
お人形ネックレス作家のナターシャがディナーにご招待してくれました。肉食の多いフランスで、ディナーのときに「お肉は食べないんです」というのがとても言いずらいときがあるのですが、ナターシャも私も共に動物をこよなく愛することから肉は食べないのです。そんなわけで、二人で食事するときはとっても楽。前菜はコンコンブルとアボカドのサラダ。メインは野菜のラザニア。デザートは抹茶のチョコケーキでした。どれも美味しかった。二人は、お肉は食べないけど、魚は食べてしまうので、完璧なベジタリアンとは言えません。しかしナターシャは最近はカニとエビを食するのもやめたそうです。レストランで水槽に入っているのを見てから考えてしまったそう。さらに、カキも食べないんだとか。レモンを絞るとキュキュッと動くのを見ると食べられないのだそう。カキは生きたまま食べているのだとは、私は知らなかった。それを聞くと残酷すぎて、、ちょっとね。。。ちなみに、エスカルゴも生きたまま一晩塩づけにするのですが、その間キュンキュン泣きます。だから私も食べないのですが、カニとエビとカキは大好物。やめられるかな?ほんとうは魚もやめた方がいいと自分では思っていて、、、さらに卵もひよこの姿を見るとやめたい。。。なんて話をしていたら、ナターシャの夫サシャは呆れていました。なんでも食べる人から見ると、バカみたいな話。ということもわかっています。生きていくのは大変だ。。。他者を傷つけながら生があるんだよね。それ自体が残酷な世だと思う。