カテゴリ:読書
土曜日本屋さんに行ってタイトルを見てすぐにレジに持っていってしまった本がタイトルの本です。
悪女のマニュアル本かと思って読んだら、フランスの近代の文学紹介本でした。 いや、そう言い切るには文学紹介を徹底しているわけではなく、悪女マニュアルも徹底していない中途半端な本です。 『マノン・レスコー』『ナナ』など一度は聞いたことのある本の登場人物の女性を論じています。 その作品の舞台となった時代の紹介もしてあって、フランス豆知識本という側面を持っています。 暇つぶしにはもってこいの本だと思いますが、悪女願望のある人のマニュアルにはならず、フランス近代文学を知るにはあまりにも考察が浅く、本当に中途半端です。 電車の中で読んでいますが、机の前に座って読んだりはしてません。 興味のある方はどうぞ。 悪女入門 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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