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カテゴリ:WSプレイング
最近あまり更新できていないような気がします。お盆が明けて、また以前のような忙しさに戻りつつあります。これから本格的に学校が始まる前に、書き溜めていることはなるべく書いていく予定…。
第6回テーマ:『クライマックスカード使用のタイミング』 先日の金曜日、私がねむぅさんにふと漏らした一言、「たまに大会とかで、たぶん初心者の方だと思うんですけど、先攻の第1ターンからいきなりクライマックスを撃ってくる人いません??あれって何ですかね??」 ということで、とりあえずどうなるかやってみることに。ねむぅさんが先攻でわざとキャラが1体の状況でクライマックスを使い、あとは普通にプレイ。こういう貴重なデータをとりたいときに限って私は事故るわけなのですが、なんとか3クロック差くらいで私の勝利でした。そう、もしこのクライマックスをキャラが3体攻撃できるタイミングで打たれていれば、ひょっとしたら負けていたかもしれないのです。試合後にねむぅさんが一言、「うん、やっぱりないな…。」 ここからは推測ですが初心者の方は、おそらく以下に挙げるような考えをお持ちではないでしょうか!? (1)リフレッシュまでにクライマックスを控え室に落としておいた方がいいことはなんとなく知っているので、手札に来たクライマックスは早めに使いたい。 (2)相手のキャラが出ていないので、こういったタイミングにできる限り高打点を与えておきたい。 やはりどちらももったいない。クライマックスカードは、このゲームにおいて勝敗の行方を大きく左右する力を持ったカードなだけに、使うタイミングはかなり大事です。 こちらからの攻撃がダイレクトアタックになるキャラが多いとき、基本的にはクライマックスを使う必要はないと私は思います。逆にこういったところで使ってしまうと、相手のダメージキャンセルを引き起こしてしまうだけです。もちろん入るときには入りますが…。 むしろ撃たなければならないのは、相手にキャラがたくさん並んでいるときです。そうすると、こちらはフロントアタックかサイドアタックのどちらかになるので、相手にダメージが届きにくい。正面にキャラがいる状態でソウル+2のクライマックスを使えば、トリガーを考慮に入れなければ3点や4点と、比較的通りやすい打点に調整できますからね。やっぱり1ターンの内に相手に与えた総ダメージが2点とか3点というのは、少々物足りないです。あと、高打点を入れる目的でクライマックスを使うのならば、なるべくキャラが3体揃っているときの方が効率がいいでしょう。 上級者向きとして、相手のデッキのクライマックスの偏り具合を察知できれば、撃つべきタイミングが見えてくるはずです。ただ序盤から積極的に使いすぎると、相手に早くレベルを上げられてしまうだけなので、その辺は考えて使いましょう。ちなみに私は、相手のレベル2のキャラに長い時間いられたくないので、相手がレベル1の後半くらいになってからクライマックスを連打して、一気に攻め込みクロックを押し上げるのが好きです。 あと、残り山札の枚数を考慮に入れるのも大事です。相手の残り山札に関しては、第1・2回のプレイング講座で言いましたが、自分の残り山札の枚数にも気を配っておかないと、リフレッシュ時にクライマックスを山札に戻せないようになってしまうかもしれません。例えば、ドローフェイズで1枚カードをドローをした時点で自分の残り山札の枚数が4枚となったとき、クロックフェイズで追加ドローをしなければ、キャラ3体で攻撃してもギリギリ山札が尽きず、クライマックスを控え室に戻せますが、クロックフェイズで追加ドローをしてしまうと、2体目のキャラが攻撃した時点でリフレッシュが発生するので、折角クライマックスを使っても控え室に落ちないことになります。まぁリフレッシュを意識してキャンセル率を上げる以前に、ドローをしておかないと詰んでしまうような状況では、どんどん引いていくべきですが…。その辺は臨機応変によろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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