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November 9, 2006
カテゴリ：建築＆ナショナルトラスト日誌
100年以上前のイギリスに始まった、歴史的資産＆自然の保護(買取)運動。 ピーターラビットのおはなしの著者のビアトリクス・ポターは日本でもおなじみだよね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88 日本にも独自にこの運動を進めてる団体（ＮＰＯ）がいくつかあって、 そのひとつのお手伝いに、先日、泊り込みで大掃除のボランティアに行ってきた。  ウィリアム・メレル・ヴォーリズ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BA の設計した六甲にある山荘。 当初は日本人の個人所有の別荘だったけれど、甲南女子大学が買い取って六甲山学舎に。 そして今では使われなくなったので、取り壊しの危機に直面してる。 そこで、ＮＰＯ法人が保護運動を開始。いずれは買い取って保存するのが目標。  フランクは梯子に登って、ほうきとスコップで雨樋に積もった落ち葉を掃除する担当。 山荘の軒を一周して掃除するのに、朝から夕方までかかったよ。(写真は掃除前）  裏庭の美しい紅葉のじゅうたん  趣のある夜の食堂。食堂と広いリビングの壁は、一面が厚い木の板で作られている。 その他、ツインベッドルーム４室と和室が一部屋、台所と風呂とまかない部屋がある。 寝室は白い壁。それぞれにクローゼットと、部屋部屋が洗面所＆ＷＣで連なる設計。  夜更けのマントルピース。ゆったりくつろぐ～～～♪ 中にスズメバチの空の巣が…(笑)。煙突掃除が今後の課題。 左右の椅子は薪を入れるベンチチェストになってる。 向かって左上は本棚に、右上は寝室へ続く廊下への飾り窓になってる。 まだまだ紹介したい、建築的に非常に独創性が高くて面白い場所がたくさんあるよ。 しかし、今回は掃除に行ったので、いい写真があまり撮れなかった。 来シーズンにまた写真を沢山撮って、ブログに載せよっと＼（＾：＾）／☆ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
November 30, 2006 08:43:51 PM
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