カテゴリ:建築&ナショナルトラスト日誌
談話室(その3) 前回まで、上の部分しかUpできなかった飾り暖炉。 この談話室には、あのリットン調査団も訪れた。 リットン卿一行 (綿業会館が開館した年に撮影された写真(昭和7年3月10日)) (前列左から、リットン卿、マレスコッチ伯爵、ハインリッヒ・シュネー博士、 アンリ・クローデル陸軍中将、フランク・ロス・マッコイ陸軍少将、ロビッソアー?書記長) と解説しつつ…プチ写真で、お顔がほとんど見えなくてごめん~(笑) 談話室の入口を振り返ってみた。(階段の全景) 趣あるいい感じ。きっと当時の空気そのままだ。 天井は中央から、左右に勾配がつけられている。 柱を中心にして、照明もシンメトリーに下がっている。 たぶん、ジャコビアン様式で揃えられた、豪華なソファー。 奥のキャビネットに、清水焼のウォール・タペストリが映っている。 そして、そのキャビネットを斜めから撮影。 これもまた、ジャコビアン様式でデザインされ、特注されたに違いない。 ルネッサンス調の窓(アーチに方形の連続)・ギリシャ風の飾り、 そして見事な挽き物(回転体彫り)の脚と装飾が特徴だ。 左奥に、先日ご紹介した馬の親子の彫刻が見える。 こんな感じで、これまた華麗なる英国ジャコビアン様式の台に置かれていた。 いずれかのソファーに、リットン卿も腰掛けたかも? (写真の椅子とは違う感じだけれど) まだまだつづくよ☆(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 18, 2007 11:49:57 PM
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