マロンとの出会い「2」
まっててね、といいながら、ビーバースカウトを終え、正午過ぎに戻ってきた私たちを、朝と同じ場所で待っていたマロン。お昼でしたし、家から、子供用のポールウインナー(オレンジ色のビニールに包まれているながいソーセージ)を1本もってきて、あげましたら、めちゃくちゃがつがつ食べたので、おなかすいてたんだ、と思いました。その当時3階に住んでいた私たちについてきて、息子にいれた、マグカップの麦茶に、顔を突っ込んで、ごくごく飲んだのです。そとは、8月31日、暑かったんでしょうね~いまでも、冗談で、マロンに「ほら、麦茶、昔のんだやん!」とすすめたりしますが、見向きもしません・・・それでも、その当時は、首に首輪もしていたし、きれいなにゃんこでしたので、きっとどこかの猫で、帰っていくか、おうちの人が探してる、と思っていたので、外に出したのです。それでも、次の日もまた次の日も、3階のうちの前で待っている・・・9月も中頃になり、台風も来たりして、本腰をいれて、飼うことにしたのは、出会いから半月すぎていたのでした!地域の新聞に迷子猫の投書だしたりしましたが、わからずじまい・・・いまでも、前の飼い主さんはさがしてるかな~って、考えます。でも、マロンを連れて、引っ越しもしたし、運命って、こと?私たち家族には、ラッキーでしたけど・・・<おわり>