あえて伝わらない勇気?
ネットでは、どうしても伝わりにくいものとして『言葉のニュアンス』がありますね。同じ言葉でも、会話や文章の流れに沿って読んでいくと伝わるのに、とか、「ああ~、どうしてココが伝わらないんだろうっ」とイライラしちゃうことも。でも、朝になって冷静かつ客観的視点で読むと・・・「は、恥ずかしい。(--;;」なっちゃうわけですよ。これじゃー、伝わらないと。作っている最中に気づけば良いんですけどね。私の中では、会社でHP作ったり、自分のブログを作っているとき、ちょっとピリピリしちゃうのが、「ニュアンス」です。「ちょっと心配だな~、どうしよう、誤解されないかな~」というページを書くこともあります。たいがい、後で直すか消しちゃうか・・・(→証拠隠滅かっ?)。でも、根本的に「誤解されてもイイや」とか、「お客をどきっとさせるため、(たくさん考えたり、他の人の意見を取り入れたりした結果)わざとそういう表現を使ったりもします。それによって、下記の事項も検討しなくてはいけないんだろうけど。↓■どこから対処するのかという基準、■どこまで対処するのかという基準。■どういうリアクションを期待しているのか、という目標設定。でもまぁ、「うそっぱち」とか思われるのもしゃくだな~(#^^;ネットだから、(実際はどうだかわからないけど)マスコミの報道とかよりも信頼性薄そうだし。相手が鵜呑みにするっていったら、これほどやりやすい相手はないですね。(詐欺じゃないけど。)アメリカでブッシュびいきのエセ・ブログ記者がいたようですが、ブログ=100%真実報道って言ったら実はすごく危ない兆候かもしれない。だって、一日中机の上だけで書いても、それも立派な『記事』。取材確認って作業はほとんどの場合ないわけだし。そこんところ、ホリエモンの言っていること自体に疑問を感じる。でも、ブログ否定派コメントも「う~ん・・・」って感じですね。あってはいるけど、そこんところどうなのよ!?って気分になる。他人と生コミュニケーションを取らない、ということを前提にして(テレビで論じられている)、「ブロガー=引きこもり的扱い」っていうのも、ちょっぴりかっちぃぃんとくるけど。(^^###(ブログやHP作成で)生コミュニケーションとブログでのコミュニケーションでは、両者をどうやってリンクさせていくのか、はてまたどこで線を引いて、どこでバランスを取るかが未だによくわかりませんが、結局最後は作成者である人間が判断すべきなんでしょうね。判断の一環として、全て伝わらなくて良いかもしれない。商売用としては、伝わって欲しいことや、それによってこっちが期待しているアクションだけを伝えたい、って最近特に思うようになりました。ああでも、本当に作るのって難しいですね。(^^;