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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:林檎的ということ
鉄コン筋クリート@錦糸町
松本大洋原作 小学館・電通系配給。 総じて、エヴァンゲリオンみたいだった。 クロとシロの無垢なヴァイオレント漫画の映画化。 ホントは期待していないなかった。 観るものないから観た感じ。ってのが本音。 でも、表裏一体の主人公の求める本当に無垢な欲望は 決して暴力だけでなく、その先にあるモノ、 つまりはいつもきれいな未来を前提にしているところ、 が、とてもよかった。とも言える。 僕も空とか海の青がとっても好きだ。 松本大洋の作品は余り好きではないのだけれど、 流行っているので読んでしまってはいたが、 なかなか映像化は難しいし、つまらないと思って観に行った。 ので、なかなか期待は裏切られた感じもする。 結局、二人は楽園みたいなところに行く最後のシーンまでの 犠牲は多すぎると思う。 途中で、やくざから足を洗おうとしている人物がいて。 その生まれてくる子供に、息子としてを仮定して 名前を付けるところがあって、 真理の真でまことだ! ってシーンがあって、 でも、男の子なんてまっぴら、ってその直後に悲しいシーンが 訪れてある懐胎している女の人が旦那を失って悲しく言う。。。 僕の名前が微妙な匙加減で最近出てくる。 時をかける少女とか。。 なんだか不思議な気持ち。 な観後感である。 親と戸籍とかきちんと日本は無くなる人が居ないように行政はすべきである。と切に感じた。りもした。 がその後駐車券を亡くしてヒト顛末。色んな事があった日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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