|
カテゴリ:音楽・芸能
栃木SCは今日も負けてしまいましたね。これでJ1昇格は非常に厳しくなってしまいました。来年度J1の素晴らしい試合を間近で見られるかと期待していたのですが・・・。
さて、昨晩は「僕たちは世界を変えることができない。」という映画を見てきました。 ↑感想を一言。本当に陳腐で感動のないつまらない映画でした。途中で出ようかと思ったくらいです。この映画、実話を元に作られたようですが、最近の学生ってこんなヘナヘナしているのでしょうかね? 向井さん演じる主人公の甲太は、人前で話も出来ない自信の無い大学生で、イライラしてしまいました。こんな人に国際ボランティアなど勤まるはずもありません。学校建設の費用を集めるためにクラブパーティーを開いたりコンパしたり、不潔な映像が多々流れてきて、見ていて不快に感じるシーンが多かったです。 実は私は大分前に、神奈川県の大和市にあるインドシナ難民定住促進センター傘下の教室でヴェトナム人やカンボジア人に日本語や勉強を教えていたことがあります。彼らの母国での苦労や、避難時の生死を彷徨うような体験を知っていて、日本という国で何とか頑張って生きていって欲しいと願ってのボランティア参加でした。 ボランティアを始めたきっかけですが、オーストラリアの関係会社から教育のために日本に派遣された女性エンジニアと知り合う機会があり、その彼女がヴェトナム系オーストラリア人だったのです。 彼女自身も祖国を離れ、オーストラリアに逃れた一人でした。色々話を聞いたり自分で本を読んだりする中で、ヴェトナム人に対する見方が変わっていきました。 ヴェトナム人もカンボジア人も、あのくったくのないダリアのような明るい笑顔に出会うと、自然と助けてあげたいと感じてしまいます。ダリアのような笑顔、という表現ですが、近藤 紘一著「サイゴンから来た妻と娘」で近藤さんが奥様に出会われたときの印象をこう表現しています。後から知ったのですが、近藤さんは高校が同窓なのです。 この「サイゴン・・・」ですが、本当に素敵な本なので秋の夜長に読まれることをお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.25 20:16:23
コメント(0) | コメントを書く
[音楽・芸能] カテゴリの最新記事
|