私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

待ちに待った夏休みです。

眠い目をこすりながらやってきました。

広島。

初日です。
暑いです。



もうね。
広島ですよ。

テレビや教科書で見てて知ってるはずなのに。
目の前にすると、うっすらと涙が浮かぶ。

その涙が、何を思って出てくるのかは分からない。


ただ、ひとつ思ったのは
私は日本人なんだなーって。
日本が好きなんだなーって。

ぼんやりしながら原爆資料館に行きました。


目を覆いたくなる場面もある。
だけど、目を覆ってはいけない。
知りたくないけど
知らなくてはいけない。

だって、私たちは
こんな時代を生き抜いてきた人たちに
生かされてるのだと思うから。

資料館で気が付いたら
私の前に外国人がいた。
どこの国の人かは分からないけど。

1コーナーが終わって次のコーナーにって移動していくわけなんだけど
ず－っといるのよ。
なんかね、恋人と疑われてもおかしくないくらい
なんか、ぴったりくっついてんの。

多分ねお互いに
「ちょっとー」って思ってたと思う。
空気嫁！って。
ペース上げるか下げるかして、離れてよ！って。

そうなればもちろんここは日本人の私の出番っつーことで
ちょっと途中休んでみたりして、
時間差攻撃なる、高度な技をつかいましよ。







10分もしたら、また同じ状況。




おいおいって。
私が早いの？
あなたが遅いの？
もう分からない。


まったくねーなんて思いながら

私は昼ごはん。

気を取り直してh広島城に。

またその外国人とばったり。

お互い無言で



「あ・・・・・・」って。


新手のＧＰＳ？


そんな気持ちを抱えながら
海が見たいーって。
潮風を枕に眠りたいーって。

やってきました広島港。




「もうひとつの土曜日」を聞きながら。

やっぱ、広島は省吾でしょ！