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私と猫と編み日記-幸せな女と思われたい-

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coyote24

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Aug 24, 2008
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カテゴリ:私の父親の話
「東京會舘のマロンシャンテリーはケーキの女王様」

だそうです。
聞いた話です。

一生懸命説明してるわけですよ。
その、女王様について。

言いにくいことに、
私の父なんですけども。

いやね、父親って言えば男ですよ。
何を隠そう、一家の大黒柱なわけです。

父親の年齢(ちょっとヨイヨイ)って言えば
そんなケーキの女王とかの説明に一生懸命になるよりも
年金とか老後とかの事が頭を過ぎってなきゃいけないんですよ。

ちょっと心配になって。私。

で、今そんなにも父を魅了してやまない
その女王様とやらを見てやろうと思って。
好奇心といやらしさが一丸となって、
夢中でネット検索しました。↓

マロンシャンテリー.jpg

す・・・・・すげぇ。

私だって、女の中の女なわけ。
甘党に関しては。
ほんと、夜中に急に食べたくなったら
コンビニまで走るっつーくらいの思い入れなんですよ。
お菓子に関しては、ほんと足向けて寝られないかんね。

もうね、いきなり父サイドですよ。私。
なになに、この白い山の中には何が入ってんのー?
どこで食べられるのー?
幾らー?

って質問攻めにしながら思ったんだけど・・・・。

私の父親もさ、食べに行ってるわけ。
多分、1度や2度じゃないと思うんですよ。

だって私達、紛れもなく、のぼせ症なんですよ。
私の血は間違いなくこの人と同じだなって思うんです。

これー!!!ってなったら
とにかく食べ続ける。
毎日毎日、人からなんと言われようが食べる。
せっせと食べて、
ある日、口元に持ってきたら
口が開かなくなるってまで食べ続けるんですよ。
もうね、体が勝手にNGサイン出すわけなんですよ。
だーかーらーって。飽きたっつーのって。
それくらい、とにかくのぼせるんですよ。

んで、結構なおっさんなんですよ。父親。
つうか、もう痩せすぎで、電車でも席とかも譲られちゃうわけ。
結構、おじいさんなんや。

髪とかもね、散髪の必要ないんですよ。明らかに。
どっかの男にも影でよく私言うけど
ほんと、放っとけば抜けるっつーのって。

で、これまた単独行動が大好きなんですよ。
私の血は、紛れもなくこの人のだなって思うくらい。

そんな人がね
「マロンシャンテリーとコーヒー」とかって
注文してるんですよ。

多分ね、注文取る人ね、
「かしこまりました」って言いながら、太ももとかつねってるから。
それで、裏方に引っ込んだら
ヒソヒソ話ですよ。間違いなく。
ムッシュー・シャンテリーとかってあだ名がついてても
なんらおかしくないのね。

って言おうとして
やめました。

なぜなら、すげぇ、顔が輝いてたから。
私が食いついて来たことが嬉しかったらしくてね。

おい、紙とペンなんつって、
東京會舘は知ってるって言ってるのに
店のね、地図書いてましたから。

んで、更に

「マロンシャンテリーとコーヒー頼んで
 その後、無料のバスに乗って
 東京駅まで行って、そこから帰ればいい」

って。

メニューとコースまで決まってた。

この仕切り屋の血は
疑いようもなく、姉に受け継がれてます。

因みに、私が今のぼせてるのは
「ワサビ漬け」です。






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Last updated  Aug 25, 2008 02:30:57 PM
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