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Jul 12, 2009
カテゴリ：旅行
ホテルに着いてすぐ夕食だったんだけどもね。
「夕食はバイキングになります」 っつって、 添乗員がバスの中で話してた時からね あ・・これまた揉めるな とは思ってたわけ。 なぜなら、節子。 バイキングとかね、もう全然慣れてないの。 慣れてないっつーか、 全然適応できないわけ。 案の定ね、 お父さんとあたしで じゃあこれ持ってくー？ とか お父さん和食の方適当に持ってきてー！ とか２人で適当に持ってきたわけなんだけどもね。 節子、何処行った？とは思ってたんだけどもさ。 あたし達が席に着いたら、 節子も戻ってきましてね。 完全に、自分の分のみ。 オンリー。 お父さん、ピキって来てた。 コメカミ付近。 しかもね、 持ってきたものを大人しく食べてればいいのに もう余所見しっぱなしですからね。 あっなんか新しいもの出てきたわよ！ とかって実況報告の嵐ですよ。 もうね、お父さんすげぇ怒ってた。 前見て食べろ！ だの、 こぼすな！ だの 完全に子供に叱る感じになってました。 で、節子が持ってきた鰻が 結構美味しくてね。 あ、これ美味しいじゃんとか ２人で言ったもんだから もう大変ですよ。 節子ね、 いいっつってんのに、 向こうにあったわよ！とか言っちゃって。 もうお腹いっぱいだからいいっつってんのに 案の定席立って見に行ってた。 しかも、持ってきてた。 自分の分しか持ってこなかったくせに 何故かおせっかい。 お父さんはコメカミ付近がピキってなってるし 節子は口とんがらがせてるし あたしは眉間に皺よってるし 多分、わ・・なにあの３人・・・っつーね 雰囲気は余すことなく出せてたと思う。 あそこだけ、雰囲気違うよねーとかね 言われてても全然違和感なし。 で、食べたんだか食べてないんだか よく分からないような食事を終えて部屋に帰る前に あたしと節子でお土産見るっつー話になったわけ。 そしたらね、 お父さんは部屋でテレビ見るっつーのね。 だからね、お父さんに鍵渡したわけですよ。 でね、散々ね、説明したの。 ドア開けて、 入ってすぐ右手側に キーを差し込むところがあるから そこに差し込まないと、部屋の電気が入らないからね！ っつーことをね。 もうね、３回は言った。 お父さんもね 「わーったわーった！」 とか言ってたわけ。 あやしい・・・・ って思ったんだけど、 節子はもうお土産に夢中だし お父さんはそそくさとエレベーター乗っちゃうし ほんとね、みんな自由！？ で、節子とお土産みて、 ３０分ぐらいして部屋に戻ったんだけどもね。 お父さん、真っ暗な中で座ってた。 言わんこっちゃない！ 全然、通じてなかった。 「電気が全然つかないっ！」 っつって、怒ってんの。 だーかーらー！！！！！！！ 人の話、聞こう！ って思って。 そしたら、また節子が横から 鍵ずっとい置いとけばいいじゃない！ っつっんのね。 だからー！ オートロックなんだっつーの！ って事を説明したんだけど これまた全然分かってもらえなくて 「鍵（部屋の中からドアの鍵レバーを見て）開けとけばいいじゃない！」 っつってた。 だからーオートロックっつーのは そうゆうことじゃないんだっつーの！ もう説明無理っ。 で、風呂も入って、さー寝ましょう（もう寝るに限る）っつって 電気消して床に入ったんだけどもさ。 上には上がいるよね。 あたしも結構、寝つきはいい方で オヤスミ３秒を豪語してたんだけどもね。 節子。 オヤスミ３秒、切ってた。 オヤスミ２秒半くらいだった。 すげぇあっという間の高いびき。 軽く動揺しました。 ５分後くらいね、 流石のあたしも睡魔に襲われましてね。 いい感じ・・・ってなってたら 「おいっ！」 っつってる人がいた。 この人の存在・・・忘れてた。 お父さんです。 えー？（不良で言うところの『あー？』）っつって。 そしたら、 「暑いな！」 っつってる訳。 もーって思ったけど仕方ないので エアコン入れたんだけどもさー。 また５分くらいして ウトウトしてきたところで おい！ っつってた。 えー？（不良で言うところの『あー？』）って答えたら 「寒いな！」 っつってた。 で、仕方ないからエアコン切ったんだけどもさー。 また暫くしたら 「暑いな！」 つってた。 それをね、５回くらい繰り返してた。 「おい！」 と 「えー？（不良でいうところの『あー？』）」 の夢の共演。 全然ね、眠れません。あたす・・。 節子、完全に熟睡。微動だにしない。 挙句の果てには 「おい！全然眠れないな！電気つけろ！」 っつってた。 あたしの台詞だっつーの。 もうねー。 こちとら、睡魔とか何処行ったっつー状態ですよ。 徹夜しちゃう？っつー雰囲気。 電気消した後、 全然眠れないとか言ってたの何処の誰ー！？ っつーくらい あっという間の高いびきだった。 結果。 眠れないの。 あたしだけ。 ちょっと泣きそうでした。 富山の夜は更けていきます。 更に続くー！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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