|
|
|
Jul 13, 2009
カテゴリ：旅行
うっすらね、
朝が来たんじゃないかなー・・ っつーことは知ってた。 うん。 でね、 ２人がね、結構な 「早起きは三文の得」寄り だっつーことは知ってた。 あれ、それ政治家の公約だったー？ マニフェストー！？ つーくらいのね 信心深さを見せてるっぽいんだよね。 でもね、 考えてあげて。って。 あたしの事も。 ね。 昨日の夜さ、 誰かさんは高いびきで全然気が付かなかったと思うけど 若干一名にすげぇ振り回されたわけなんですよね。 挙句、 あたしだけ全然寝付けなかったわけ。 もう少しね、 それを考慮したら、 「もう少し、寝かせてやるか」みたいな空気になると思うんですよねー。 むしろね、ならないのが不思議。 ５時半にね、 「おい！朝だぞ！」 とかね、言われてみ？ たまんないから。 知ってるっつーの！ って目瞑りながら言いたくなっから。 げー！ と思って、暫く無視して 寝たふりしてたら、 節子に布団剥がされた。 半分叩き起こされた形になりましてね、 ６時には、 痛恨の朝食食べてました。 あー今日も１日、 この２人と一緒かぁ・・・・ って思ったらね 全然、食欲どころじゃなくなりますからね。 そしたらねー お父さんが 「ゆで卵、３つ持って来い！」 っつってんの。 はぁ！？ って思って聞き直したら とにかく持って来いっつってんのねー。 えー？（不良でいうところの『あー？』）って言いながらも 持ってきたんだけども そしたらね、ポケットにしまってた。 堂々と。 で、その横で、 節子が、塩を紙に包んでた。 すげぇチームプレー。 まさかのチームワークを見せてました。 ２人。 いつ食べるの！？それ！？ っつー突っ込み所満載なんだけど もうね、やめた。 見えなかったことでまとめた。 でー いよいよ、８時過ぎにバスに乗り込んで 黒部ダムに向けて出発したんだけどもね。 雨がね、 既に振り出してきてた。 嫌なね、予感はしてたの。 朝起きた（起こされた）時から 雲がね、嫌な感じの色してたし、 嫌な感じの厚みを持ち合わせてた。 朝から、 お土産の店に寄らされて またそこで節子とお父さんが揉めて ようやく立山駅に着いたときは 雨もパラパラ加減。 このまま持ってくれればっつーのが あたしの願い。 あそこのお水、飲めるのかしら！？ 飲めるなら、この空いてるペットボトルに入れたい！ っつーのが、 節子の願い。  ここからケーブルカーに乗り込みます。  これがまたいい仕事してるんですよねー。 すげぇ斜面をね、 一本のケーブルで上って行くんだけどもね。 その線路といったらね 人間沙汰じゃないかんね。 この斜面、どうやって建設したー！？ って。 でもって、 ケーブル切れないー！？ っつー心配も添えて。 ケーブルを降りて、 高原バスで『室堂』っつーところまで行ったんだけどもね。 もうね、その高原バスがすげぇの。 山道で。 寝不足ですからね。 途中で気分悪くなりましてね。 横に座ってた節子が すげぇ話掛けてくるんだけども もう、相手してる場合じゃないっつーことで 無視して寝てたわけ。 そしたらね、 あいつぁーしっかり食べないからすぐ眠くなるんだ！ っつってた。 お父さん。 おめぇ・・・・。 殺人事件が発生しそうでした。 黒部ダム美人娘殺人事件～裏切られた女～ みたいなの。 で、室堂に着いたら 雨、すげぇことになってた。 つーか、雨っつーか、吹雪いてた。 もうね、前とか見えないの。 吹雪いてて。 一瞬にして、吹雪も雨も止まったりするんだけど すっごい霧で 一寸先は闇っつーのを 素で体験しました。   お父さんが、 ちょっと晴れてる隙に 外出るっつーから 仕方なく付いて行ったんだけどもね。 節子のあたしのあと付いて来ちゃってんの。 で、ブーブー言ってんの。 寒いとか危ないとか。 で、お父さんもブーブーですよ。 ほんとね、 こんな霧の中でやめてー！って思って。 つーか、霧で視界不良っつーことで ２人に拳骨したかった・・。 室堂を出て、 次にトローリーバスに乗ってロープウェーに乗って ここからどんどん黒部ダムに向けて行くわけなんだけどもね。 雨は一向に振ったり止んだり。 黒部平で 一瞬の隙を狙って。  黒部湖です。 この後また凄い勢いの豪雨になりましてね。 待機に中の待合室みたいなところに戻ったんだけどもね。 ふーっつって座ったら、 節子とお父さん、 申し合わせたように、 朝食から持ってきた、 ゆで卵食べてた・・。 で、ほら、あんたの分！ 見たいな顔で渡されたんだけどもね。 いや、今はいいよ・・ 見たいな事を言ったら 遠慮はいいからー！っつー態度だった。 いや、あの、遠慮じゃなくてっつーことは言ったんだけど 全然、聞いてくれないんだもんなぁ。 なにあの親子・・？ みたいな視線は十分に浴びながら ゆで卵完食。 ゆで卵も結構いい仕事してくれてたとは思うんだけどもね。 それでもまだまだ次のケーブルカーまでに時間がありましてね。 またちょっと外に出てみたんだけどもー。   一瞬の晴れ間。 嘘みたいな。 黒部の太陽です。まさに。  で、そんな中、問題の２人。  この瞬間も、 揉めちゃってました。 ケーブルカーに乗る前に トイレ行くっつったら 珍しく「あたしはいいわ」っつってた。節子。 で、お父さんとあたしはトイレに行ったんだけどもね。 トイレから出たら、 誰もいねぇの。 えー！？ っておもってキョロキョロしたら、 お父さんは乗り場の前辺りでウロウロしてるし、 節子は相変わらずお土産みてるし、 今日も、自由！？ って。 なんであたしも自由に キョロキョロしました。 で、彼らと出会いました。  なんつって、 お察しの通り、 生写真の生写真です。 映画『剱岳』の撮影で来たようです。 でこの写真を取ってたら お父さんがやってきて 全体的に取らなきゃ駄目だ！！ っつって、五月蝿いわけ。 えー？（不良で言うところの『あー？』） っつったんだけど ギャーギャーギャーギャー言ってたから ご要望通りに・・。  よしっ。 みたいな事言ってた。 写真家かっつーの！ この後、 ケーブルカーを乗り継いで いよいよこの後は 黒部ダムです。 （まだまだ引っ張ります。） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
|
