旅するノート♪~モールスキン
さて、プラハに出発する日まであと1日と迫り、最後の情報収集、それらをお手製の『旅のしおり』にまとめるのに”おおわらわ”(「大童」こんな字を書くんですねぇ~)の状況です。そんな中、旦那が珍しくわたしが買ってきた『雑貨カタログ』を眺めながら、「オレ、旅行に行ったらこれを買いたいなぁ...」と言って見せたのが、モールスキンのノートなのです。よくこの時期になると、デパートの手帳売場でこのノートが売っていて、その存在は知っていました。商品のPOPに「ゴッホやヘミングウェイなど芸術家が愛した手帳」なんてことが書いてあって、パラパラめくってみるとただの白いノートだったりして、「これのどこがいいんだろう?」なんて、思ってました。ちょうど図書館で『文房具を楽しく使う(ノート・手帳篇)』という本を借りてきていて、そのモールスキンのページを読んでみると...”旅のノート「モールスキン・ノートブック」という見出し...ふむふむ、なんだか旅ゴコロをくすぐられるではありませんか!これによるとモールスキンを直訳すると「モグラの皮」の意味になるそうです。「え~!あのモグラの皮を使っているの?」と思いましたが、そんなわけはありません。よくよく読んでみると、手帳に使われている生地がそう呼ばれていたそうです。ひとくちにモールスキンといってもいろいろな種類があって、まずサイズがポケットとラージの二つ。その中で最も基本的なモデルが「ルールド(横罫)ノート」です。モールスキン素材のカバーにはノートの全体を留めるバンドがついていて、ノート部分には書籍についているようなヒモのしおりがついています。このゴムバンド...確かにこれがあると、カバンの中でノートがだらしなく広がってしまうことがないし、メモや雑誌の切り抜きなど、いろいろモノが挟めるし、便利ですね。これ以外にも、いろいろな種類があり、方眼タイプや見開きにマンガのコマのような4つの枠線があるコマ割りのタイプ、アドレスブックやダイアリーもあります。ちなみに、わたしがデパートで見たのはスケッチブックだそうです。なるほど、だから真っ白なわけだ...。ここまで読んできて、モールスキンがなんとなく、分かってきたような...でも、どこが「旅するノートなの?」とお思いかもしれませんが、このキーワードにピッタリのノート、それがモールスキンインフォブック。残念ながら楽天にはないようなので、現物が見たいかたはコチラをご覧ください。⇒ http://flugtag.jp/item/23_0012/23_0012.htmlこのノートはアドレスブックのようにインデックスを備えているのですが、そのキーワードが"bed","food","people","sights","facilities"で、まさしく「旅」に関連するキーワードなのです。旅行先で泊まった部屋、美味しかったレストラン、どんな人々に会ったか、どんなところに行ったか、など、旅先でのことをこれに書いていけば、一冊の『旅行記』の出来上がり!でも、なかなか旅行に出られるものではありませんから、日頃から雑誌などで得た行きたいところに関する情報を書き込んでいって、情報が溜まってきたら、いよいよ旅に出る!なんていうのも素敵かもしれませんね。なんて、モールスキンのことを調べていたら、またまた気になるものが出てきました。クレールフォンテーヌのトラベルアルバムです。写真が貼れる黒い台紙といろいろ書き込める罫線が入った白い紙が交互になっているのです。旅の思い出をコラージュするのにピッタリ!HOME