高橋源一郎の飛ぶ教室で紹介された赤川次郎の本を二冊読んだ。
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どちらも現状に警鐘を鳴らす近未来小説。
赤川次郎は読んだことが無かった。
大の売れっ子で、エンタメの大御所という印象だった。
源一郎の番組にはご本人が出演して、面白い話をいろいろ聞いた。
赤川次郎のお父さんは、満州で甘粕の下で映画の仕事をした人で、何とあの白蛇伝を作った人だという!
日本アニメの礎のような人。
本は、おもしろかった、のかな。
ちょっと古い感覚が気になった。
カビ臭いと言ったら失礼だけど。
さすらいの方は「日没」を思った。
あの時期にこれを書いたのは凄いことだと思うけど、赤川次郎が書いたことがまた意味があると思うけど。