想定内の出来事とは
梅雨明けが遅かったが海の家の売り上げはどうなんだろう。。去年も7月いっぱいまで雨続きでなかなか暑くならなかった。去年、仕事の関係で湘南方面「海の家」の経営、運営に携わっている方々とお話しする機会が多く今まで気にもとめていなかった海の家の大変さを知りました。海の家を建てる大きな資金、7,8月の短期で利益をあげ、天候にも大きく左右される。その上、近年レジャーのカタチが変わってきて海で砂まみれで遊ぶ人が減少しているそうだ。そんな中今年のように梅雨明けが遅れれば1ヶ月で投資資金を回収しなければならない。先日こんな記事がありましたね。サメ騒動:見つからず、伊東市が安全宣言--宇佐美海水浴場 /静岡伊東市は9日、シュモクザメ出現で遊泳禁止としていた宇佐美海水浴場の安全を宣言した。同日朝からの海上保安庁のヘリによる捜索、同日午後からの県防災ヘリの捜索のいずれでもサメが見つからなかったため。 この時期、例年なら1日あたり4000人程度の海水浴客が同海水浴場を訪れるが、遊泳禁止期間中は150~700人にとどまり、数件ある海の家は打撃を受けた。商売を経営する上では全てのことを想定した上でしなくてはならないとよく聞く。どんなことが起きても想定内という策を立てておかなくちゃならない。(昔、ホリエモンがよく「想定内ですから。」って言ってましたね(笑))しかし海の家の人は天候は計算内だったかもしれないがまさかサメがでるとは誰が予想したでしょうか。「サメ出るの想定内でした。」って言う人がいたら「うそだぁ~~」って言ってしまいそうだ(笑)人事ながら予想もつかなかった出来事に資金回収ができるのか心配になってしまう想定内以外のことが起き、なんとか乗り越えていくのが経営なのかもしれない。