猫 街 通 り

本日ハタ日により、あまり体調が良くありません。
ですが、最近思った事を少し書きたいと思いまして。
内容は少し重めです。
だけど、いま私が一番いたい事なんですよねー。
長文になので、読むのが面倒くさい人はスルーでお願いします。



最近また中学生の自殺報道がありましたね。悲しい事です。

アトピーが原因で自分に火を付けた男の子。
すごくすごく悔しかったんだよね。
好きでアトピー性皮膚炎になった訳じゃないんだものね。
自分に火をつける事は本当に勇気がいったはず。
でも！
大人になったとき、今よりも進歩した医療でアトピーを治して、
いじめた人たちを見返して欲しかったな。

友達と２人でで飛び降りた女の子たち。
棘ばかりの毎日が辛かったんだろうな。
きっと何もかもがイヤになっちゃったんだね。
日々のいじめで自信がどんどん無くなっちゃったんだね。
でも！
ふたりで飛び降りる勇気があったのなら、
ふたりで生きる勇気を持って欲しかったな。

死んでしまったら、辛さもいじめも終わるけれど、
自分の命だって終わってしまうのだから。


私も小学３年生から中学卒業までいじめられてました。
小学生の頃は、よくアトピーで荒れた肌をからかわれて。

「お前の肌はキタナイ！」

「キタナイのがうつるから触るな！」

「そんなキタナイお前と結婚したい男なんていねえよ！」

こんな事をことある事に言われて本当に悲しかった。
好きでアトピー性皮膚炎にかかった訳じゃない。
私だってきれいな肌に生まれたかった。
こんな事があって、劣等感満載の子供時代を過ごして。

その後、高校を出て就職した後に紆余曲折あり、
今度は鬱病を発症した。
自分に自信をなくして、毎日が本当に辛かった。
自分が存在している意味が分からなくなりかけていた。

それなのに、何故か死ぬ事だけは考えてなかった。
生きる事には貪欲だったのかな。

そのおかげでかな？
現在は抗鬱剤の力を借りて、鬱病と同居しながら元気で過ごせてる。
理解のある人と知り合って結婚だってできた。
夫となった人の協力で、一戸建ての家に住み、猫を飼って。
一度は挫折したお勤めも、今年からバイトという形で挑戦してる。

そして、今。
メソメソしていた頃が馬鹿みたいに思えるほど
充実した日々を過ごしている自分がいる。
いじめやうつ病から得たものも多いなぁって考える事だってあるしね。

だから、お願いだから。
自殺する事だけは考え直して欲しい。
死ぬ勇気を、生きる勇気にかえて欲しい。
脈々と続いてきた命の鎖を断ち切ったらダメだと思う。
一度すべてのいやな事からまず逃げて、立ち止まって考えてみようよ。
数年間立ち止まっても、長い長い人生から比べたら短い時間なんだから。
たまには遠回りして寄り道するのも良い事だと思わない？

辛かった分だけ良い事があるはずだから。
大輪の花が咲くような結果を残せるはずだから。


そんな三十路のオバサンのつぶやきです。