Sun Dancer

二日目は偶然宿泊先のすぐ側にあった賣布神社(めふ)からスタート
この日の朝は数メーター先しか見えないほどの濃霧でした。
祭神は生命の祖神、大祓詞にも出てくる速秋津比賣神(はやあきつひめ)です。



境内の木には見事な蜘蛛の巣が張りめぐらされていました。
なんとも美しいデザインです



出雲国二宮の佐太神社への移動中、先ほどの濃霧が嘘のように晴れました
この日の佐太神社は例年祭(お忌さん)で、朝早くから参拝者が訪れていました。
祭神は佐太大神または猿田毘古大神で、教え導く神といわれています。



参道では沢山の屋台が開店準備に追われていました。
屋台の風景を見ると童心に返ってなんだかワクワクしますよね。




佐太神社からを一時間ほど走らせ、境港の近くにある美保関の美保神社へ。



美保神社の祭神は、大国主神の御子の事代主神またの名をゑびす神で
ゑびす神の総本宮といわれています。
美保という名は、同じく祭神であり五穀豊穣、安産の神の美穂津姫命から来ています。



ちょうど社殿ではご祈祷が行われていて、巫女さんが巫女舞を舞っていました




美保神社は、多くの楽器の奉納品があり



朝夕にはここで神楽舞がおこなわれます




漁業が盛んな美保関では、あちこちでイカや魚が干物にされていました

出雲・神在祭　２００７　神社　 Hinoki Healing　vol,3へ続く