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カテゴリ:神社
3日目は出雲国一宮の熊野大社からスタート 昔は出雲大社より勢力が大きかったといわれています。 祭神は衣食住、国土開発の神の櫛御気野命(くしみけのみこと)=素戔鳴尊。 熊野大社は、熊野山で燧臼(ひうちうす)と燧杵(ひうちきね)で切り火したことから、 「日本火出初社(ひのもとひでそめのやしろ)」とも呼ばれています。 日が照ってくると、社殿がさらに美しく見えます 神社の前には黄色が鮮やかな銀杏の絨毯です 次に訪れたのは須佐之男命の総本宮の須佐神社。 この日は、例年祭の終わった翌日で、悲しいことに、賽銭が盗まれ 側を流れる川から賽銭箱が発見されました 神社で泥棒するなんて、なんとも恐れ多くて、考えられませんよね 罰当たりな人もいるものです。
御神木は、樹齢千年以上の大杉 最近はパワースポットの一つとして有名です。 次に石見国一宮の物部神社へ 奈良の石上神宮と深いつながりのある由緒ある神社です。 今年は、石見銀山が世界遺産に登録されましたが、その近くに鎮座します。 鳥居の左右には美しい椿がたくさん咲いていました 一日目のランチのスープに入っていた型の人参に続く型の花びら。 なんともキュートです これは鎮魂祭の時期にしか手に入らない結界清めの五色の輪です。 家の玄関や、部屋の中心や四隅に吊るすと家族の健康と幸運を お守りいただけるのだそうです たまのお とは、私達の身体と魂魄とを繋ぎ止めているいのちの糸のことで、 お守りとして手首に結んだり、衣服に着けたりするとよいそうです 出雲への移動中、国道9号線沿いにある道の駅キララ多伎でランチタイムです シーフードと野菜たっぷりの海鮮ラーメン。 チャンポン風でこくがあり、皆さん無言で平らげていました 道の駅の側には日本海からの風を利用したプロペラ風車が 二台そびえ立っています。 地形を活かした風力発電機。 この形は迫力があってカッコいいですよね 稲佐の浜沿いの道を通り日御崎にある日御碕神社へ。 古来、夕日をご神体とし日本の夜を守護し、 天照大神と素戔鳴尊を祭神として祀ります。 昨年までの数年間は社殿を修理していましたが、 今年は朱塗りの美しい姿を拝見することができました 美しいビュースポットがいくつもあります 男女の縁ばかりではなく、人と人などの良縁も結んでくださるといわれています これから、どんな出会いがあるのか本当に楽しみ な~んて思っていたら、東京に戻られた参加者のお一人に 速効で恋人ができたそうです やはり出雲は恐るべき縁結びパワーのある場所なんだと 今年も実感したのでありました。 また来年の神在祭が楽しみです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 25, 2007 01:46:23 AM
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