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カテゴリ:ファミリー
前回のブログにて藍染め体験をさせていただいたとご報告いたしましたが、本日はその作品たちをご紹介させていただきますね。 今回染めさせていただいたのは、藍の本場「藍住町」の藍の達人、阿部さんが建てられた藍汁です。(阿部さんは、皇太子ご夫妻が藍染め体験をされたときのガイドで、地元徳島でも藍の達人として紹介されています。) 私は藍のことは「藍を着ると邪を払う」「身体によい染料」ということくらいしか知りませんでした。 そして、今回阿部さんが建てられた藍は、藍を詳しく知る方曰く「こんなに元気な藍が見られるとは!こんな藍を見せていただけただけでも感激です」という程、とても素晴らしい藍汁だったそうです。 そんな素晴らしい藍汁さんで染めさせていただいた作品をご覧下さい♪ まずは、ハンカチ各種です。
こちらは、義母から頂いた、スワトーなどとても綺麗な刺繍のハンカチです。
このストールは、阿波の藍ならではの、赤みのかかった藍色が良く出ています。
一番左の濃い藍色は志(主人)が染めたもの。 何人もの方に、本物の藍染め師と間違えられながら(爆)、黙々と染めていました。 天然の藍は、同じ生地であれば、濃い色ほど手間がかかっています。 私も濃い色に仕上げたつもりだったのですが、藍汁に漬けた回数を聞くと志は10回以上といっていました。私は8回くらいだったかな~。とても志にかないません。さすがパパ♪ (藍は、藍汁につけた生地を引き上げ、空気で酸化させることによって色がどんどん濃くなります) あまりに藍染めしている姿が似合ったので、記念に撮った藍染め師もどきの志です。 通常、藍染は手袋をつけて行うのですが「こんなに良いものに直接触れることが出来るんだから、素手でやる!」といって、延々素手で黙々と染め続けておりました。 結果、志が染めた藍染めは、どれも本当にとっても良い色に仕上がっておりました。 最後に、この藍染のために取り寄せた、シルクストール2種です。 まずはフランス綾のシルクストール。エルメスなどのスカーフにも使われている、筋のはっきりした織り生地です。とても高級感のある光沢が特徴のシルクです。 携帯のカメラ&私の技術では、この美しさが伝えきれず残念~ 次はもう1種類のシルクストール。こちらは薄手のシルクシフォンになります。シフォン素材なので薄い色に染めてみました♪
同じシルクでも、織りが違うだけでこんなに雰囲気が変わるんだ~、と染めながら一人感動 そして、同じ生地でも、1つ1つ色の出方が異なり、本当に天然のものならではの奥深さを感じました。 藍に出逢い、藍に触れ、そして藍に携わる方々の温かみに触れ、本当に藍に魅せられた貴重な体験でした。 今回、藍住町からお越しいただいた、阿部さんやスタッフの皆様のご厚意でこのような藍染めが体験できましたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 皆様、本当にありがとうございました。またいつの日かお逢いできることを楽しみにしております 本日もお読みいただきありがとうございました。 皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りしております
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